絵本
おすすめロングセラー絵本(2ページ目)
ロングセラーのおすすめ絵本をご紹介します。
記事一覧
『やこうれっしゃ』で絵本の世界を旅しよう
ガイド記事大橋 悦子絵本を開けば広がる夜行列車の世界今回は、子どもたちに大人気の乗り物絵本の中から、字のない絵本『やこうれっしゃ』をご紹介します。「絵本は、絵と言葉が織りなす芸術といわれているのに、字が書かれていないなんて、どう読めばよいのかわからない……」という方もいらっしゃるでしょうが、ご心配には及びません。この作...続きを読む
主人公の行動分析から楽しむおつかい絵本
ガイド記事大橋 悦子主人公の個性に着目して、2冊の絵本を読み比べる絵本には、いろいろな楽しみ方があります。ストーリーにワクワクしたり、イラストが好きで絵本を読むという方もいらっしゃることでしょう。今回は、主人公の「人となり」に着目して2冊の絵本を読み比べます。ご紹介する絵本は、どちらも「おつかい」をテーマにしたロングセ...続きを読む
友情を描いた胸を打つ絵本
ガイド記事大橋 悦子別れの季節に読みたい友情物語3月は、新入学や進級を控え心華やぐ時期ですね。けれど、仲良しのお友だちとお別れすることに、寂しい思いをするお子さんもいらっしゃることでしょう。そんなお子さんたちにウィリアム・スタイグの『ねずみとくじら』をおすすめします。読むたびに「友だちっていいなあ」と思える絵本です。住...続きを読む
昔話なのになぜ人気? 『おおきなかぶ』の魅力
ガイド記事大橋 悦子『おおきなかぶ』が愛され続けているのにはワケがあるおじいさんやおばあさんばかりでなく、いぬやねこ・ねずみといったちょっぴり頼りない登場人物までもが登場し、力を合わせてかぶを抜くお話といえば、もちろん『おおきなかぶ』ですね。この絵本は、1962年に『こどものとも』(福音館書店)で発表されて以来、50年...続きを読む
『三びきのこぶた』のパロディ絵本はオオカミが主役?
ガイド記事大橋 悦子オオカミが悪者だなんて誰が決めたの?『赤ずきん』や『おおかみと七ひきのこやぎ』といったグリム童話を引き合いに出すまでもなく、昔から物語に登場するオオカミは悪役と相場が決まっていました。でも、「オオカミは悪者だ」なんて誰が決めたのでしょうか?可愛くておとなしいオオカミのお話があってもいいじゃないかと思...続きを読む
コレは笑える!だじゃれ絵本の決定版
ガイド記事大橋 悦子D1グランプリ主催者がおくる言葉遊びの絵本M1(漫才)、K1(格闘技)、B1(B級グルメ)とグランプリ花盛りの世の中ですが、D1だじゃれグランプリをご存じでしょうか?D1のDは、だじゃれのDということで、D1だじゃれグランプリは、大真面目にだじゃれを競う愉快な「だじゃれ選手権」です。実は、その主催者...続きを読む
スピルバーグが映画化する冒険絵本
ガイド記事大橋 悦子タンタンと一緒に冒険の旅に出かけようエルジェの漫画絵本「タンタンの冒険」シリーズは、1929年ベルギーの子ども新聞への連載から始まりました。1929年というのは、なんとウォール街の大暴落で世界恐慌が起こった年ですって!そんな昔から子どもたちに愛され続けたこのシリーズが、スピルバーグによって映画化され...続きを読む
怖いのに何度も読みたい傑作絵本
ガイド記事大橋 悦子ドイツでは各家庭に必ず1冊あるという定番絵本『もじゃもじゃペーター』には表題作ほか、「とてもかなしいマッチのはなし」「おやゆびしゃぶりのはなし」「スープぎらいのカスパルのはなし」(以上生野幸吉訳より)など全部で10の短いお話が掲載されています。お話には、大人の言うことを聞かない悪い子が登場し、彼らは...続きを読む
傑作絵本『スイミー』の意外な魅力
ガイド記事大橋 悦子あなたの『スイミー』とわたしの『スイミー』はまるで違う?!今回ご紹介する絵本は、『スイミーちいさなかしこいさかなのはなし』です。小学校の国語の教科書に掲載されていましたから、「ああ、それならもう知っているよ」という方も多いことでしょう。ところが、作品に対する印象や作品のテーマについて読者にお聞きして...続きを読む
おすすめ! 定期配本の雑誌絵本
ガイド記事大橋 悦子リーズナブルなお値段で楽しい絵本が届く定期配本の月刊絵本をご存じでしょうか?幼稚園・保育園を通じての配本だけと思われがちな月刊絵本ですが、ご自宅へのお届けや近所の書店での購入ができるものもたくさんあります。「絵本が届くのが待ち遠しい!」「今月はどんな絵本かしら?」定期購読の絵本なら、本屋さんで1冊の...続きを読む