心臓・血管・血液の病気
その他の心臓・血管・血液の病気
心筋炎、心臓性喘息 心奇形、動脈血栓症など、その他の心臓・血管・血液に関連する病気の症状、原因、検査法、予防法、治療法をわかりやすくまとめました。
記事一覧
熊本地震でも心配されている「たこつぼ心筋症」とは?
ガイド記事米田 正始平成28年熊本震災では本震以降も、大小多くの余震が続いています。すでに地震は800回を超えたという報道がされており、被災者の方々のご心労をお察し申し上げます。こうした被災後の大変なストレスの中で懸念されている病気のひとつが、「たこつぼ心筋症」です。東日本大震災や新潟地震の際にも多数発生し死者を出して...続きを読む
スキー場事故で女児の命を奪った心タンポナーデとは?
ガイド記事米田 正始スキー場での事故はこれまでも問題になっていますが、また悲惨な事故が起こってしまいました。2016年2月2日に広島県のスキー場で起こった衝突事故で12歳の女児が死亡されました。死因は大動脈解離による心タンポナーデであることが発表されています。以下は朝日新聞デジタルからの引用です。死因は胸強打による心タ...続きを読む
「デスラー総統」と「タコの血液」の共通点とは?
ガイド記事今村 甲彦「デスラー総統」と「タコ」に共通点?そういえばタコの血液って見たことないですね当然のことながら人の血液の色は赤です。人間の血液は鉄とポルフィリンの結合体である赤色素の「ヘム」をもっているため、赤色を帯びています。この色素と「グロビン」というタンパク質を合わせて「ヘモグロビン」といいます。ヘモグロビン...続きを読む
ASKAさんを襲った一過性脳虚血(TIA)とは?
ガイド記事米田 正始TIAが起こればすぐ病院へ!報道によればCHAGEandASKAのASKAさんが一過性脳虚血症のため仕事を延期して治療に専念されることになりました。一過性脳虚血症とはどういう病気なのでしょうか。ASKAさんの一過性脳虚血症報道朝日新聞デジタル2013年6月11日19時1分**************...続きを読む
大気汚染物質PM2.5が及ぼす心臓への影響
ガイド記事米田 正始PM2.5は心臓にも悪い?―――本当はどうなの?その対策は?地球温暖化が砂漠を拡大しています新聞やニュースによりますと、中国の大気汚染によるPM2.5が日本にも飛来し、私たちの健康に大きな障害を引き起こす懸念があるようです。この数年間、地球温暖化も手伝って、中国のゴビ砂漠の乾燥が進み、より多量の黄砂...続きを読む
震災後の被災生活で気をつけてほしい肺塞栓症
ガイド記事米田 正始被災者の方をはじめ、多くの方に知っておいてほしいこと大震災後の避難生活中にも増える救急搬送。避難生活を送られている方々の健康状態も心配です日本の地震史上最大規模となってしまったあの東北関東大震災や、最近の熊本地震でも大きな被害が出ています。被災者の方々が1人でも多く救出され早期に立ち直られることを祈...続きを読む
避難生活時に知っておきたい8つの簡単ストレッチ
ガイド記事高林 克枝東日本大震災の被害によって、避難所にいらっしゃる方々は2011年4月現在も15万人にのぼると伝えられています。震災後1カ月が過ぎ、体育館や校舎などに集団で避難生活を過ごしている方々の健康状態やストレスも心配されています。特に床に座ったまま、横になったまま長時間過ごすことで、エコノミークラス症候群にな...続きを読む
旅行前にご一読 エコノミークラス症候群
ガイド記事山田 恵子夏からの旅行シーズンも一区切りつきました。ガイドの周りでも、おみやげ話がちらほら聞こえてきます。気の早い方はもう来年のお正月休みの旅行先を考え始めている今日この頃。旅行といえば、「エコノミークラス症候群」って知っていらっしゃいますか?これは、海外旅行などで長時間狭い座席に座り続けた後、着陸後に足の静...続きを読む
中高年女性の胸痛 エコノミークラス症候群
ガイド記事吉國 友和今年7月16日に起こった新潟県中越沖地震で避難所生活を余儀なくされた方々のうち、6人に1人はエコノミークラス症候群の危険性が高いということでした。特に中高年での危険性が指摘されているエコノミークラス症候群(肺血栓塞栓症)と、その対策についてご説明します。エコノミークラス症候群とは?長時間同じ姿勢を保...続きを読む
iPS細胞がどのように患者さんのお役に立つの?
ガイド記事米田 正始山中教授のiPS細胞がこれからどのように患者さんのお役に立つのでしょうか―――心臓病や血管病の観点をふくめて京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が2012年度のノーベル医学・生理学賞を受賞されることが決定しました。まもなく授賞式です。iPS細胞(inducedPleuripotentStemcel...続きを読む