東日本大震災の被害によって、避難所にいらっしゃる方々は2011年4月現在も15万人にのぼると伝えられています。震災後1カ月が過ぎ、体育館や校舎などに集団で避難生活を過ごしている方々の健康状態やストレスも心配されています。特に床に座ったまま、横になったまま長時間過ごすことで、エコノミークラス症候群になる可能性もでてきます。

今回は、狭い場所、平らな床面、そして女性や高齢者にも実践しやすい、8つのエコノミークラス症候群予防ストレッチをご紹介します。ストレッチの監修は、AllAbout「肩こり・腰痛」ガイドの檜垣暁子さんにご協力いただきました。

1. 手元をほぐして手の血行をあげる

手先を動かして、指先、手のひら、手首など体の先端の血行をよくしましょう。

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手先の血行アップ
 

  • 手のひらを上に向けて、ひらきます
  • そのまま軽くにぎ、ゆっくり手前にひき、こぶしを上に向けます
  • こぶしを、手首からゆっくり2回ほどまわします。
  • 手をひらきます
  • 反対側の手で、開いた手のひら全体を指圧してマッサージします
  • 上記の一連を、3回ほど繰り返します
反対側の手も同じようにほぐします。

2. 足先・足元をほぐして足の血行をあげる

足指、足先、足首など体の先端の血行をよくしましょう。
 
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足先の血行アップ

  • 足首から、ゆっくり足先を3回まわします
  • 反対方向にまわします
  • 足指で、グー、チョキ、パーを2回します
  • 反対側の足も同じようにほぐしましょう

3. 足裏を指圧しましょう

足先を指圧して、血行をよくしましょう。

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足裏の血行アップ

  • 両手で、片足の先をつつみこむようにして、両手の指で足裏を指圧します
  • 足裏の上から下へ、下から上へと指び腹で指圧の位置をずらします
  • 反対側の足裏も同じようにほぐしましょう

4. ふくらはぎを、ほぐしましょう

ふくらはぎをトントン刺激しましょう。

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ふくらはぎの血行アップ


  • 床に座って、軽くひざを立ち上げます
  • 足の甲で、反対側の足のふくらはぎをポンポンと軽くたたきます
  • ふくらはぎの、上から下、下から上へとたたく位置をずらします
  • 反対側の足のふくらはぎも同じようにほぐしましょう
それでは、だんだん体が温かくなってきたでしょうか。次は体全体をほぐしていきます。