マーケティング
マーケティングを学ぶ関連情報
マーケティング分析や戦略を学び考えるうえで、役立つ情報を集めました。話題になった事例を用いて、分かりやすく解説しています。
記事一覧
意匠権訴訟、たまごっちを救え!
ガイド記事木村 勝己大きなヒットで、社会現象にまでなった、バンダイのペット飼育玩具であるが、ヒット商品には必ず模造品が出るのは、避けられないのであろう。へん平の卵型ケースに、液晶表示部をもち、画面に現れるヒヨコを飼育していく、キーホルダー型のゲーム機であるが、発売以来、中高生を中心に爆発的なヒットをとばし、1ヶ月以上の...続きを読む
ロータリーエンジンのエピソードから 常識を破れ!開発の挑戦者たち!
ガイド記事木村 勝己私たちが普段運転している自動車に搭載されている、筒状になったシリンダ内をピストンが上下するタイプのエンジンを『レシプロエンジン』という。この種のエンジンの動きは、理論的に考えれば効率が悪いといえる。上下運動の両端でピストンが方向転換する際、不要な力がかかってしまうからだ。その非効率を解消するために、...続きを読む
花粉症にはアイデアで勝負!
ガイド記事木村 勝己全国で1000万人強、国民の10%にもなってきた花粉症人口。ここ10年でその人口は4倍になっているとの報告もあるが、残念ながらまだ決定的な対応策は出てきていない。花粉症はアレルギー疾患の一種だそうである。アレルギーを引き起こす原因物質を抗原(アレルゲン)といい、花粉症の場合は、スギを代表とする植物の...続きを読む
4月18日は「発明の日」
ガイド記事木村 勝己「発明の日」は、「特許法」の前身である、「専売特許条例」が交付された明治18年4月18日を記念して設けられた。昭和35年のことである。「発明の日」を含む月曜日から日曜日までの一週間は、科学技術の振興を目的に”科学技術週間”となっており、発明や工業所有権に関する各種行事が全国的に実施される。わが国に特...続きを読む
目覚めよ!休眠特許
ガイド記事木村 勝己休眠特許を、新商品開発や新事業に活用しようという動きが、中小企業やベンチャー起業を中心に生まれてきている。主なターゲットは工業技術院など国の機関が保有する特許や、大企業が未利用で保有している特許である。現在国内で保有されている有効特許は100万件であるが、実際に活用されていない未使用特許である休眠特...続きを読む
摩訶不思議!発明は伝染するの?
ガイド記事木村 勝己我が国の特許出願制度は先願主義である。つまり同じ内容の発明を複数の人が特許出願した場合、出願日の早い人に、その特許権を受ける権利が与えられる。でも、世の中は不思議なものである。同じような発明が、世界同時発生的に現れることがなんと多いことか。たとえば、ライト兄弟が有人飛行機を発明したのは有名だが、日本...続きを読む
実用新案!浴衣ブームに新風か?
ガイド記事木村 勝己ここ数年は浴衣ブームである。色合いや柄も多彩なものが出てきており、下駄や小物と共にずいぶんとお店に並んでいるようだ。浴衣と聞いて何を思い浮かべるのだろうか?アサガオ、うちわ、盆踊り、夏祭り、花火大会などでは..。最近は夏祭りに限らず、普段の外出着として自由に着こなしているようだ。このブームを受けてか...続きを読む
天才発明家、ダ・ヴィンチ
ガイド記事木村 勝己=P.1=イタリア年2001プロジェクトは、ルネサンス時代における近代科学の芽生えから、現在までのイタリア科学の歴史をたどるとともに、ルネサンス期の発明とその延長としての現代の科学的発明を対比しながら紹介している。この中で、"ダ・ヴィンチとルネサンスの発明家たち展"を見学できたのでその紹介をしたい。...続きを読む
ノーベル賞級の特許訴訟! 青色発光ダイオードの特許権は?
ガイド記事木村 勝己ノーベル賞級の発明といわれている青色発光ダイオードであるが、この開発者が発明への正当な報酬を求めて、開発当時の企業を相手に訴訟を起こしたことが話題になっている。20億円という金額を要求しているが、これは訴訟を始めるために設定した金額であり、正当な報酬からすると小さい金額だそうだ。この開発者は中村修二...続きを読む
ユニークなアイデア商品化シリーズ 曇らない鏡さん!世界で一番は誰?
ガイド記事木村 勝己新素材を応用した発明品は多い。その特徴を巧みに利用したもの、さらに本来とは思わぬ方向に応用したものなど、そこにはアイデアのヒントがいっぱいだ。《曇り止め鏡》洗面所の鏡やクルマのサイドミラーに対する曇り止めには、多くの期待がもたれている。これを解決するのが光触媒機能である。この機能を持ったフィルムをサ...続きを読む