メジャーリーグ
日本人メジャーリーガー 最新コラム
日本人メジャーリーガーに関する最新コラムを、スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績を持つ瀬戸口仁氏が熱く、鋭く執筆します。
記事一覧
前田の全米デビューとなるオープン戦登板日が決定
ガイド記事瀬戸口 仁首脳陣も「グレート!」と口を揃える投球ドジャース・前田健太投手(27)が、3月5日(日本時間6日)のダイヤモンドバックス戦(アリゾナ州グランデール)でオープン戦初登板し、順調にいけば、公式戦初戦は開幕3試合目となる4月6日(同7日)のパドレス戦(サンディエゴ)になることがわかった。ドジャースはアリゾ...続きを読む
青木&岩隈のマ軍が期待のサプライズチームに
ガイド記事瀬戸口 仁青木宣親が貧打と外野陣の守備難を解決するか日本人にとっては、嬉しいニュースが入ってきた。MLB公式サイトは、昨シーズンよりも多く勝ち星を積み上げる“サプライズチーム”のランキング特集を行い、1位には青木宣親外野手(34)がFA(フリーエージェント)で加入し、岩隈久志投手(34)が再契約を結んだマリナ...続きを読む
イチローのマ軍に元中日のチェンが加入し強力タッグ
ガイド記事瀬戸口 仁3000安打は7月に達成か?残り65安打まで迫った偉業。達成はいつに?マーリンズのイチロー外野手(42)が1月13日、ほっともっとフィールド神戸で自主トレを行った。その際、古巣オリックスの元同僚らに今季中のメジャー通算3000安打達成を誓った。そのことを教えてくれたのが、打撃練習を見守った福良監督で...続きを読む
マエケンが1球も投げずにファンの心を掴んだ理由
ガイド記事瀬戸口 仁「イレギュラーな点」が見つかった奇妙な契約ドジャースは1月7日(日本時間8日)、広島からポスティングシステムでの移籍を目指していた前田健太投手(27)と、日本人選手としては最長となる8年契約を結んだと発表した。背番号は広島時代と同じ「18」。契約は8年総額2500万ドル(約29億5000万円)で、シ...続きを読む
マ軍残留となった岩隈が同級生の青木と世界一を狙う
ガイド記事瀬戸口 仁決裂したその日にすかさず再オファーを出したマリナーズマリナーズからFA(フリーエージェント)となっていた岩隈久志投手(34)が急転直下の残留となった。12月6日(日本時間7日)にドジャースと3年総額4500万ドル(約55億円)で合意したと報じられた。ド軍の身体検査を受け、12日(同13日)にも正式発...続きを読む
最もフィットするマ軍に移籍の青木は活躍に期待大
ガイド記事瀬戸口 仁GMは1番での起用を明言ジャイアンツからFA(フリーエージェント)になっていた青木宣親外野手(33)が12月3日(日本時間4日)、マリナーズと1年契約を結んだ。年俸は550万ドル(約6億8000万円)で、故障がなく、500打席をクリアすると2017年の契約も自動的に更新される。その2年目の年俸は60...続きを読む
入札制度宣言前なのに早くも熱視線を集める広島・前田
ガイド記事瀬戸口 仁前田の投球にメジャーの15球団が熱視線複数の球団が広島の前田健太に注目をしている。広島の前田健太投手(27)は11月16日、侍ジャパンのエースとして台湾・桃園で行われた“プレミア12”の準々決勝プエルトリコ戦で、7回4安打無失点、7奪三振、無四球の好投で準決勝進出に貢献。メジャーへの株をまたひとつ上...続きを読む
今オフ、青木&岩隈の日本人コンビの争奪戦が展開する
ガイド記事瀬戸口 仁複数球団が「1番打者」として青木に興味を示す米大リーグのGМ(ゼネラルマネジャー)会議が11月9日(日本時間10日)、フロリダ州ボカラトンで始まったが、この中で注目を集める日本人選手が2人いる。ジャイアンツからFA(フリーエージェント)になった青木宣親外野手(33)とマリナーズからFAとなった岩隈久...続きを読む
偉大なる”チアリーダー“川崎がブ軍を奮い立たせる
ガイド記事瀬戸口 仁川崎が残した、歴史的なインタビュージャーリーグのプレーオフに日本人選手が1人もいないのは、やはり、寂しい。もちろん、野球は1人でやるスポーツではないため、そのチームが強くなければ話にならないが、それにしても、寂しい。田中将大投手(26)がいるヤンキースが敗退した時点で興味が薄れた日本のファンも多いの...続きを読む
ヤ軍・田中が絶対的エースになるための反省と課題
ガイド記事瀬戸口 仁今シーズンの田中を悩ませた「一発病」ヤンキースの田中将大投手(26)が10月6日(日本時間7日)、一発勝負となったワイルドカードのアストロズ戦に先発したが、5回4安打2失点。ソロ本塁打を2発浴び、ポストシーズン初登板初黒星を喫した。ヤンキースにとって3年ぶりのポストシーズン進出となり、5万113人の...続きを読む