意外とやります!エコノミー
ところで話は変わりますが、車対車の事故が物損事故全体に占める割合が、どの程度かご存知ですか?実は、車が関係する事故の約8割は、車両同士の事故だと言われています。エコノミー車両保険には、先ほど述べたように「+A」の補償もありますので、これさえ付けておけば、実質的に、車両事故のかなりの部分についてカバーされることになります。
また、エコノミー車両保険は、一般の車両保険に比べて保険料が割安に設定されていますので、自動車保険の見直しにあたっては一番のポイントと言っても良いでしょう。
ただし当て逃げにはご用心!
ただし、ここで気を付けておかなければならない事があります。一般的にエコノミー車両保険では、車対車の事故の場合、相手方が確認できることが保険金支払いの条件とされています。つまり、当て逃げの場合には、相手方を確認できない以上、保険金を受け取ることができません。従って、新車を買ったばかりで、いわゆる「自爆」や自転車相手の事故に加え、当て逃げについても心配だ、などという方は、ちょっと奮発して一般の車両保険を選択しておいたほうが良いかもしれませんね。