自動車保険/自動車保険の選び方と比較ポイント

自動車保険のロードサービスで比較すべきポイント3つ(2ページ目)

自動車保険に加入する決め手として、ロードサービスの内容を重視する人も多いようです。大手国内損保、通販型損保ともにサービスは充実傾向にあり、加入者にとって嬉しい状況。ロードサービスのどこをチェックすべきか確認しておきましょう。

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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3. 宿泊及び帰宅費用サービス

日本全国、どこでトラブルに見舞われても宿泊費やその後の移動交通費は保険会社が負担! かなり心強いサービスです。

日本全国、どこでトラブルに見舞われても宿泊費やその後の移動交通費は保険会社が負担! かなり心強いサービスです。

遠方で事故やトラブルに遭った際、帰宅困難になることもあるでしょう。その際の宿泊費、移動交通費、レンタカー費用などを負担してくれるのがこのサービスです。

ホテルやレンタカーのグレードは指定できませんが、知らない土地でのトラブル時には大変ありがたい内容です。また、「飛行機やホテルなどのキャンセル費用を負担」というほかに、ツアーやコンサートなど行けなくなってしまったイベント費用まで面倒を見てくれる会社もあります。

ただし、サービスの内容にはかなりの差があります。宿泊費用の限度額を設けている会社、限度額のない会社、そもそもサービスを用意していない会社、などです。ドライブで年に数回は遠出する人なら、サービス充実の保険会社をオススメします。

ロードサービスはここをチェック!

以前は、ロードサービスといえば通販型自動車保険の独壇場でした。しかし現在、大手損保の代理店型自動車保険もロードサービスが充実。双方、サービスの質は拮抗状態にあります。

とは言え、全ての会社が100点満点かといえばそうではありません。パッと見たところ似通っていますが、中身をチェックしてみると実はバラバラ。顕著なのは「2.レッカー移動サービス」「3.宿泊及び帰宅費用サービス」です。良さそうだな、という保険会社がいくつかあるなら、このあたりを比べてみてもいいかもしれません。

さて、ロードサービス重視派でも見落としがちなのが、2年目以降の継続契約です。継続して契約すると「ガス欠時のガソリン代が無料」「レッカー移動無制限」などと、サービスが充実する会社も多くなっています。更新時はぜひ確認してみましょう。

事故やトラブルは遭わないのが一番。しかしイザという時にあわてないよう、事故受付とロードサービスへの連絡先は、車内に完備しておくことをオススメします。
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