「お金を働かせる」という発想を「金持ち父さん貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ著)は現代の日本人に気付かせてくれました。でも、その理論の源流は古く150年以上も前のカール・マルクスの「資本論」にさかのぼることができます。

お金を生み出すエンジンはお金と労働

新賢明なる投資家 上
金持ち父さんは日本人に新鮮な労働感を吹き込んだ。しかし、読み誤ると人生も踏み違えるかもしれない。
確かにお金を生み出す資源には、労働と資本しかないわけです。自分が働いて給料や事業の収益を獲得するか、お金を投資して投資収益や配当を得るかという2種類の経済活動です。労働と資本を、お金を生み出すエンジンだと考えれば、どちらのエンジンをどう使うかという根本的な配分が人生設計には求められているといえます。この配分は二者択一ではなくて、両方働かせる(あるいは両方働かせない)こともできるので以下の4つのパターンに集約できます。

写真のタイトル
自分が働くかお金が働くかをマトリックスにすると、4つのライフ・ステージが浮き彫りになった!

労働と資産運用の順序

ライフ・ステージの中で、おおまかな設計として資源配分の流れは以下のようになっているのが一般的しょう。

1.自分もお金も働かない準備中世代

2.自分は働いているが、お金を働かせるには至らない自己開発世代

3.自分も働くが、お金も働かせている円熟世代

4.お金が働いてくれるので、自分は働く必要のない不労世代


しかし、一般的でない生き方で大きな財産を築いた人もいます。いわばユニークな生き方はこちらのページでご案内します

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