資産運用は100万円貯めてからスタート

資産運用の道筋は、＜稼ぐ→貯める→投資する→待つ→使う＞となっています。焦らずに、山のふもとから着実に頂上を目指すことが、資産運用で失敗しない心構えです。

「貯める体験」を鍛える

資産運用で大事なのは知識よりも心構え！本多健さんも健全な投資マインドの啓蒙者のお一人として尊敬できる「お金の専門家」です。

資産運用を始める前提として、稼げる自分がいる、あるいはお金が貯まっていく状況ができているということが大事です。なぜなら、お金がないので特別な方法でお金を作ろうとすることから、間違いが始まるからです。

稼げる自分、あるいは貯蓄できる自分という土台がないと、投資という冒険の旅ではコースアウトしかねません。たとえば、詐欺的商法にだまされたり、分不相応の大きなリスクを負ったり、大きな損をして踏んだり蹴ったりという状況におちいってしまうことです。

ですから、私は投資をするためには最低でも100万円を貯めてから相談に来てくださいと申し上げています。

それが簡単にできるという人も、次のことに意識しながら「貯める体験」を鍛えてください。それは、資産運用するための大きな潜在能力につながっていきます。

では100万円を貯める方法、あるいは貯める体験」の鍛え方を次のページでご案内します。