証券会社の癒着度には敏感でありたい

日本には300以上の証券会社と約80社の運用会社があります。すべての運用会社が証券会社と系列関係にあるワケではありません。独立した経営理念を貫いている立派な運用会社もたくさんあります。また、系列化されている運用会社の中にも優秀なファンドはたくさんあります。

私たち個人投資家が注意すべきは、名前とか系列とかの外見やブランドのことではなくて、ファンドの中身だと思います。

その意味では、金融機関の店頭で紹介される投資信託が、「売り手の都合」で推奨されているのか、商品の中身が優れているから推奨されているのかそこを見抜くことが重要だと思います。

くだらない投信を買わされないための質問

売り手や業界の都合でつまらない商品を買わされることがあります。それを避けるために、私たちにできることは、対面での質問にあると思います。

・なぜ、この商品を勧めるのか(推奨理由)
・他の商品とどこが違うのか(競争力)
・その優位性は何で知ることができるのか(客観性)

これらの質問にはっきりと答えられる商品力があってこそ、手数料を払ってでも買う価値のある商品といえるのであって、もし、納得のできる回答が得られなければ、そこにはその商品を勧めなければならない売り手側のメカニズムがあるのかもしれないと疑ってみることです。

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