損害保険/傷害保険の基礎を学ぼう

車に乗る人だけじゃない!交通事故傷害保険

車によく乗る人が加入するイメージの交通事故傷害保険。しかし車に乗っているときだけでなく意外と補償の範囲は広いのです。交通事故傷害保険とは?という基本から特徴まで解説します。

平野 敦之

執筆者:平野 敦之

損害保険ガイド

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交通事故傷害保険とは?

交通事故傷害保険とは?

「交通事故傷害保険」は傷害保険の代表的な商品の一つです。警察庁の統計によると平成28年中の交通事故発生件数は49万9,201件となっています。

飲酒運転などに関する規制や車の性能の向上もあり、平成16年をピークに減少傾向にあるものの、1日平均にすると約1350件の交通事故が起きています。

交通事故傷害保険はその名のとおり、交通事故を補償の中心にした傷害保険です。今回はこの交通事故傷害保険について解説します。

仕事で毎日クルマに乗る、マイカー通勤の人、自転車通勤・通学の人など日頃交通事故に遭いやすい環境にある人は検討してみましょう。

でも免許がないので車やバイク、自転車には乗らないから関係なさそうという人もいるでしょう。そんなあなたは以下の質問に答えてみてください。

交通事故傷害保険の対象となる事故はどれでしょうか?

さて質問です。下記のケースは交通事故傷害保険の対象になるか、○か×でお答えください。
  • クルマで通勤途中に追突されてケガをした。
  • 犬の散歩をしているときにクルマにひかれた。
  • 地下鉄の改札内にあるホームに降りる階段で踏み外してケガをした。
  • ジョギングをしているときに自転車にぶつけられてケガをした。
  • 乗っていた電車が脱線して死亡した。
  • 搭乗していた飛行機が墜落して死亡した。
  • エスカレーターに乗っているときに転倒してケガをした。

どれが○でどれが×でしょうか?正解と解説は次のページです!>>

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