損害保険/火災保険の入り方

あなたの住まいは住宅物件?店舗物件?(3ページ目)

火災保険では、該当する建物などがどんな用途に使われているかによって契約する商品が違います。火災保険の契約に重要な物件の種別判定についてお話します。

平野 敦之

執筆者:平野 敦之

損害保険ガイド

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店舗・事務所・工場・倉庫物件の分類

一般物件、工場物件、倉庫物件
工場物件と倉庫物件はどう判定する?
住宅以外の店舗や工場などは3つに分類されるのは最初にお話したとおりです。しかし工場や作業をしていれば工場物件かというとそうではありません。

これは倉庫物件も同様で倉庫なら必ず倉庫物件というわけではありません。具体的には次のように判断していきます。
■工場物件
  • 動力設備 50kW未満
  • 電力設備 100kW未満
  • 作業人員 常時50人未満
該当するなら一般物件そうでなければ工場物件です。

■倉庫物件
 倉庫業者が占有する建物などで貨物保管の目的に使用されているか?
 →該当するなら倉庫物件、しないなら一般物件です。

損害保険ガイドから今日のポイント

火災保険の物件判定種別は実態に即したかたちで契約する。間違いやすいケースは保険会社に確認を。

前回の記事「ペット保険は2008年4月以降どうなった?」を見逃した方はコチラから

※保険会社・火災保険商品によって内容が異なることがありますので、契約の際には必ずご確認をお願いします。

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