1)事前にじっくり検討しないお金の使い方

お金を使う前の段階からお金を有意義に使えるかは始まっています。むしろ、満足いくお金の使い方ができるかは、「使用前」にあるといっても過言ではありません。おいしいディナーを楽しむのも、旅行に出かけるのも、家電品やテレビゲームソフトを購入するのも、同じです。

たとえば、デジカメを買うプロセスを考えてみましょう。店頭でいきなり買ってしまうのもひとつの方法ですが、事前にじっくり検討したほうが同じ買い物の満足度は高まります。まずお店に行って、欲しいデザインや機能の商品をいくつか探してみます。価格帯のチェックもしながら、カタログを持って帰ります。家に帰ったら各社のカタログを比較しながら、候補を絞り込み、ネットの評判も調べて自分の欲しいものを固めていきます(→たとえば、All Aboutデジタルカメラとか。私もよく利用しています)。何度かお店に通ってもいいでしょう。店員さんと相談すると知らない裏情報を教えてもらえて、新しい発見があったりもします。

購入前に悩んだりするプロセスって楽しいものです。もしかすると買った後より、「どうしようかな~」と悩んでいるときのほうが楽しい時間かもしれません。また、じっくり考えることができれば、失敗して後悔する可能性も下がります。もっと安く買える可能性も高まります。

基本的な部分は食事でも旅行でも同じですよね。事前に計画したりお店の評判を調べたりする時間をしっかりとるほど、満足度は高まります。どこに行くかも知らずに旅行に連れて行かれるより自分で行き先を考える方が「事前」も「最中」も楽しめます。

お金を100%使い切りたいと考えるとき、事前にじっくり検討しないお金の使い方は「無駄遣い」の第一歩です。

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