企業年金・401k/401k個人型のはじめ方・選び方

個人型401k選択ガイド06年上期~証券会社編(4ページ目)

06年上期時点における個人型401kの口座選びのアドバイスです。今回は3つの証券会社を比較してみます。同じ証券業界でも意外に取り組みに差があるものです。年間手数料激安のところも!?

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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Eトレード証券~口座維持手数料大幅ディスカウントが魅力!



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<ポイントチェック>
 ○ (1)合計の商品の本数……13本
 ○ (2)預貯金等の元本確保型商品の本数……2社2本
 ○ (3)投資信託のジャンルごとの本数……国内株6、国内債1、外国株1、外国債1
 ○ (4)投資信託の販売手数料……無料のものあり
 ○ (5)投資信託の信託報酬……国内株0.6825%/年の商品あり
 ○ (6)投資信託の解約時手数料……無料のものあり
 ○ (7)手数料の明示がHPにある……あり
 ○ (8)年間手数料……加入者は年5736円。
 ◎ (9)割安手数料の有無……残高50万円以上で年1956円に。
 × (10)実際のサービスのお試し……特になし

401kの手続きはほとんどネット上で完結しますので、ほとんどネット上で取引を行うオンライン証券会社と個人型401kの相性は良さそうです。ところが、オンライントレード専業の証券会社で個人型401kを取り扱っているのはEトレード証券のみとなっています。
Eトレード証券の大きな特徴は「残高が50万円以上」の401k口座については口座維持手数料が大幅ディスカウントとなることです(ただし表記のようにゼロ円になるわけではありません。その他の費用が2000円弱かかります)。ここまで大胆な価格設定をしているところは他にありません。また通常の年間手数料も低めです。オンライントレード口座のある方は検討してみてもいいかもしれませんね。


シリーズ構成
  チェックリストと判断ルール
  第1弾 証券会社(今回掲載分)
  第2弾 生命保険会社
  第3弾 損害保険会社・郵便局
  第4弾 銀行等
【編集部からのお知らせ】
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