企業年金・401k/401k個人型のはじめ方・選び方

個人型401k選択ガイド06年上期~証券会社編(2ページ目)

06年上期時点における個人型401kの口座選びのアドバイスです。今回は3つの証券会社を比較してみます。同じ証券業界でも意外に取り組みに差があるものです。年間手数料激安のところも!?

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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野村證券~年率換算利回り表示が便利!


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※(8月9日) 野村證券についてチェックポイント(9)割安手数料の有無を×→○に修正しました。

<ポイントチェック>
 ○ (1)合計の商品の本数……19本
 ○ (2)預貯金等の元本確保型商品の本数……3社3本
 ○ (3)投資信託のジャンルごとの本数……国内株5、国内債1、外国株2、外国債2
 ○ (4)投資信託の販売手数料……無料のものあり
 ○ (5)投資信託の信託報酬……国内株0.5985%/年の商品あり
 ○ (6)投資信託の解約時手数料……無料のものあり
 ○ (7)手数料の明示がHPにある……あり
 × (8)年間手数料……加入者は年6996円
 ○ (9)割安手数料の有無……あり
 × (10)実際のサービスのお試し……画面イメージはあり

野村證券の魅力は、運用利回りを「%」でぱっと見て分かるように表示していること。実は毎月掛金を投入する401kの運用では、単純な割り算では「年率換算利回り」が出せないため、サービス提供会社のほうで自動計算してくれないと利回りがすぐ分からない仕組みなのです。実はこれ、業界初の試みだとか。
また、証券会社らしく商品の本数は豊富です。もっとも安い日本株投信は年率0.6%以下となかなか割安になっています。


→大和証券の取り組みは
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