夕日が美しい! 淡水
夕陽の名所、淡水漁人碼頭。写真提供:中華民国観光局/呉至学撮影 |
淡水に着いたら、まずは昔スペイン人が建てたという紅毛城を見学。夕暮れが近づいてきたら、築100年の赤煉瓦が美しいカフェ、紅楼でお茶をしながら優雅に夕陽を眺めるか、またはフェリーに乗って漁港の漁人碼頭へ行き、地元の人に交じって気軽に夕陽を見る。そのあとはご当地B級グルメを堪能。台湾版油揚げ、阿給を頬張ったり、魚団子のスープ、魚丸湯に舌鼓を打ってみては?
【淡水へのアクセス】
MRT台北駅から淡水線「淡水」駅下車。所要時間約40分、50台湾元(約150円)。
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■紅毛城
住所:台北縣淡水鎮中正路28巷1號
営業時間:9:30~22:00(室内展示は18時まで、入場は21:30まで)
■紅楼
住所:台北縣淡水鎮三民街2巷6號
TEL:02(8631)1168
営業時間:11:00~22:00
■漁人碼頭観光客(フェリー)
運賃:漁人碼頭まで50台湾元(約150円)
営業時間:9:00~21:00
日本統治時代につくられた温泉街、新北投温泉
新北投温泉博物館はその昔湯治場として使われ、後に修復されて博物館に |
見学後は、ぜひ北投温泉へ。北投温泉は酸性硫黄泉で殺菌力が強いため、肌をつるつるにしてくれます。北投では入浴料40台湾元(約120円)の公共露天風呂、北投温泉親水公園露天浴池からSPAのあるリゾートホテル春天酒店や温泉旅館の水都北投温泉会館など温泉施設の選択肢は豊富。ですが、肌の弱い人にとって酸性硫黄泉の長風呂は肌にダメージを与えますから、入浴料の高い温泉へ行ってカラスの行水になるより、リーズナブルな公共温泉に入るくらいのほうがいいかもしれません。ちなみに、北投温泉親水公園露天浴池は露天風呂で混浴なので水着と水泳帽着用。タオルの用意もないのでお忘れなく。
新北投温泉へのアクセス
MRT台北駅から淡水線「北投」駅で新北投線に乗り換え新北投駅下車。所要時間約30分、35台湾元(約105円)。<DATA>
■新北投温泉博物館
住所:台北市北投区中山路2號
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜、祝日
入館料:無料
■北投温泉親水公園露天浴池
住所:台北市北投区中山路6號
TEL:(02)2897-2260
営業時間:5:30~7:30、8:00~10:00、10:30~13:00、13:30~16:00、16:30~19:00、19:30~22:00
入湯料:40台湾元、コインロッカー20台湾元
■春天酒店
住所:台北市北投区幽雅路18号
TEL:(02)2897-5555
■水都北投温泉会館住所:台北市北投区光明路283号
TEL:(02)2897-9060
鶯歌では陶磁器をお土産に
鶯歌老街でお気に入りの食器を見つけよう |
お茶の香りを確かめる聞香杯と茶杯はどちらも手描きで各400台湾元(約1,200円) |
鶯歌老街までの道は賑やかではなく、一本入った国慶路と建国路が交わるあたりが繁華街なので、歩き疲れたらこの辺りのカフェで喉を潤すのもいいでしょう。
鶯歌へのアクセス
台湾鉄道(台鐵)台北駅より呂光號(呂は草へんに呂)で約30分、37台湾元(約120円)。ただし鶯歌に停まる呂光號は2時間に1本くらいなので、予め行き帰りの時間を調べておきましょう。<DATA>
■風清堂
住所:台北縣鶯歌鎮文化路253号
営業時間:9:00~18:30
※1台湾元=3.0円で計算しています(2009.9)