韓国/韓国基本情報

韓国旅行(基本情報・日本からのアクセス)(2ページ目)

初めての韓国旅行に出かける前に、知っておくと便利な基本情報についてご案内します。日本からのアクセスや服装のアドバイス、旅で役立つ豆知識など、旅行前にチェックしたい情報をお届けします!

松田 カノン

執筆者:松田 カノン

韓国ガイド

ソウルだけじゃない! 地方だって見所いっぱい。

釜山はきれいな海水浴場があります。個性的な市場も多いので一度は訪れたい町です
日本人が一番多く訪れるのは首都ソウルですが、刺身が美味しい港町釜山や自然美しい済州島、歴史的な遺跡が多く残る慶州など、韓国の地方にも観光スポットがたくさんあります。エリアごとに特色があり、美味しい食べ物もあるので、韓国旅行リピーターには地方の旅もおすすめします!

 

韓国の気候と服装

黄砂がひどい日はマスクを忘れずに!
韓国の気候は、日本と非常によく似ており、春夏秋冬がはっきりしています。3~4月の上旬までは肌寒い日があるため、厚手のジャケットなどを持参すると良いでしょう。5月は汗ばむ日があるほど暖かい気候です。4月初旬から5月にかけては、中国大陸から飛来する黄砂の影響が大きいため、空が黄色っぽくどんより曇る日もあります。心配な人はマスクを着用すると良いかもしれません。また、黄砂のひどい日に、コンタクトレンズをつけての観光は避けた方が良いでしょう。

6~8月いっぱいまでは、基本的に半袖でOKです。ただ、交通機関や店内では、クーラーがよく効いているため、特に女性はカーディガンなどを携帯すると便利です。7月は韓国の梅雨に当たる季節なので、雨が降るのは覚悟! 気温は日本と変わらないぐらい高くなりますが、湿気は多くないので、体感温度は日本の夏より低いんですよ。

9~11月は昼夜の温度差が大きいので、薄手のジャケットなどをご持参ください。12~2月は風が冷たい上、氷点下になる日が頻繁にあります。なるべく肌を露出しない暖かい服装でいることが、冬の観光を満喫する大事なポイントです。手袋や帽子、耳当てなどもあるといいですよ。韓国はオンドルなどの室内暖房が整っているため、室内はどこも半袖で過ごせるほど暖かいのが特徴。ただその分、室外と室内の温度差が激しいので、脱ぎ着しやすい服装が便利です。

韓国料理は辛いものばかり!?

韓国の家庭料理キムチチゲ。ピリリと辛いですが、とても美味しいですよ!
韓国料理と言えば、とにかく「辛い!」というイメージがあるのではないでしょうか。確かに、韓国料理はコチュジャン(唐辛子味噌)やコチュカル(唐辛子粉)などを使った料理が多く、見た目も赤っぽいものがたくさんあります。例えば、キムチチゲ(キムチ入り小鍋)やスンドゥブチゲ(おぼろ豆腐の小鍋)など、韓国の一般家庭で食べられている家庭料理も、初めて口にする日本人にとっては辛くて最後まで食べられない人もいるかも。激辛グルメの代表格ナクチポックム(激辛タコ炒め)やブルダック(激辛直火焼きチキン)、タッカルビ(豚モモ肉と野菜炒め)などは、一口以上もう無理!という人もいるくらい。でも、同じ料理でもお店によって辛さの度合いも違いますし、注文時にあまり辛く調理しないよう頼めば応じてくれる店もあります。

 

サムゲタンはコラーゲンたっぷり。全く辛くありません
このように、イメージ通り辛い料理がある反面、サムゲタン(若鶏の腹にもち米や韓方薬などを詰めて煮た料理)やタッカンマリ(鶏がまる一匹入った水炊き)、ソルロンタン(牛肉や牛骨を煮込んだスープ)などマイルドテイストな料理もたくさん。辛いものが苦手な人だって、十分に美味しい韓国料理を堪能することができるのでご安心を!

 

付け合せはおかわりOK!

一品注文しただけなのに、こんなにたくさんのおかずが出てくることも
韓国の食堂では、注文したメニュー以外にも、たくさんのおかずが出されます。テーブルの上にどんどん出てくるおかずを前に、「頼んでないのに……どうしよう……」と不安になる人もいるよう。でもこれらは全てサービス! 当然無料なので心配無用です。さらになんとおかわりもできるんですよ!
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