パシュミナを大量買い! テキスタイルスーク
テキスタイルスークの入り口にあるモロッコの民芸品を扱う露店 |
スパイススーク前の乗り場からテキスタイルスーク行きのアブラに乗って入り江を渡ると、そこはもうテキスタイルスークの入り口です。アラブの古き良き町並みが今も残るバスタキヤ地区に位置するテキスタイルスークは、観光客に大人気の観光スポット。スークをはじめとするアラブ様式の建築物を背景に散策するのも、おすすめ。ドバイの歴史や文化を学ぶことが出来るドバイ博物館も近くにあります。
インドのテーブルクロスやストール
オーダーメードで作ったシフォンのブラウス(私物)
ただ、ドバイでは悲しいことですが「時間厳守」という言葉が通用しないのが現状です。注文する際には必ず、受け渡し日と店の電話番号を聞き、受け渡し日の前々日くらいから確認の電話をかけることをおすすめします(勿論当日、受け取りに行く前も!)。ドバイでは、しつこいくらいの確認作業が丁度良いのです!
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■Textile Souk(テキスタイルスーク)
住所:バー・ドバイ地区
アクセス:アブラのテキスタイルスーク乗り場から約5分
ドバイ博物館、イラニアン・モスクから徒歩2~3分
営業時間:9:30~13:00/16:00~22:00(※金曜は午後のみ営業)
アラブの伝統的なショッピングは、いかがでしたか? 最後にひとつだけお伝えしたいことがあります。スークでの買い物は、買う前にしっかりと商品をチェックしてください。テキスタイルスークではほつれた物、ゴールドスークでは宝石が取れかかっているもの、フィッシュマーケット(スーク)では、腐っている魚屋果物が売られていることも過去に経験したことがあります。快く交換や返品をしてくれる良心的なお店が普通な日本とは違い、口論などのトラブルに発展する可能性があるのもドバイのスークなのです。自分の目で選んだステキなものを、お手頃価格で楽しめるこれがスークショッピングの醍醐味です。