そんなMacに関するニュースの中から、ガイドがもっとも印象深いと思ったものを5つ紹介しましょう。
第5位『Nike + iPodを発表』
Nike + iPod Sport Kit は、専用シューズ(別売)にセンサーを入れ、iPod nano(別売) にレシーバーを接続して使うトレーニングツールです。ランニングやウォーキングの情報を記憶し、nikeplus.comにて情報をグラフで表示したりすることができます。 |
僕はまだ使ったことがないのですが、Nikeのシューズに『Nike+シューズ用ワイヤレスセンサ』を取り付け、専用ワイヤレスレシーバを『iPod nano』に取り付ければ、ワークアウトの履歴管理やnikeplus.comに登録している他のランナーたちとバーチャルレースなども行えるようです。
部屋に閉じこもってパソコンばかり触っている僕には縁のない商品ですが、将来的には食事のカロリーとか、トイレの回数などを自動的に記録して、Macにデータを取り込み、体調管理を行うバージョンも発売してほしいものです。
第4位『Macをはじめよう!日本語版CM』
基本はアメリカ版と同じスタイルですが、「Macとパソコン」編や「年賀状」編は日本のオリジナル |
このコマーシャルは、某掲示板では、いろいろと物議をかもしだしていますが、私としては、Macの親しみやすさをうまくアピールできていると思いますし、やや大げさな表現も、Macを使ったことのない人に“マック”というパソコンがあるということを、うまく印象づけできているのではないでしょうか?
最初のうちは、私も違和感がありましたが、慣れてくるとおもしろいと感じるようになってきました。
第3位『Intel Core Duo プロセッサ搭載のiMacが登場』
Macでは始めて内蔵iSightを装備したiMac G5とほぼ同じデザインのiMac(Intel) |
私は、2005年の冬に「来年はじめごろになれば、Intel プロセッサを搭載した Mac mini が出る」という噂を信じて、最後のPowerPCマシンとなるであろうiMac G5を購入しました。この機会を逃せば、きっと今持っているソフトウェアが満足な速度では動かないと思っていたのです。
まさか、2005年10月12日に出たばっかりのiMacがわずか2ヶ月ほどで型遅れになるなんて……
いろんな意味で衝撃的なニュースでした。
第2位『すべてのMacがIntelベースに移行完了』
私が2番目に印象に残ったのは、MacProとXserveの登場によって、すべてのMacがIntelベースに移行完了したことです。2005年のAppleの公式見解では「2007年末までに、すべてのMacがIntel ベースに完全に移行する」と言われていました。実際には、最初のiMacの登場が2006年1月10日、最後までPowerPCを搭載していたPowerMac G5がIntelベースのMac Proとして生まれ変わったのが、2006年の8月7日ですから、最初のiMacの登場から7ヶ月しか経っていません。
(実際にはXserveが11月20日まで出荷が延びたけど)
計画よりも1年も早く移行が完了したのは、おどろきというか、なんというか…
ちなみに、Intel ベースのMacでは、Classic環境が動作しません。
寂しいような、うれしいような不思議な気持ちになる大きなニュースでした。