5.リレーションシップの作成(その2)
●モデルに応じた製造番号と価格の自動入力
製造番号と価格の入力には「ルックアップ」という機能を使います。まずはリレーションシップを設定する必要がありますので、モデルと製造番号を関連づけします。
1. リレーションシップ画面で、テーブル追加ボタン を押して、あたらしく関連づけの定義(テーブル)を作成します。
2. テーブル追加ボタンを押すと、テーブル指定ダイアログが開きますので、「売上管理」 を選び、名前を「売上管理 2」として作成します。
3. 製品カタログの モデル と 売上管理 2 のモデル を接続します。
4. フィールド定義 に切り替えて、売上管理 テーブル の「製造番号」を選択し、オプション
を開きます。(「製造番号」をダブルクリックしてもOK)
5. オプションの“入力値の自動化”画面 で、ルックアップ値 のチェックをONにすると、ダイアログが開くので、開始するテーブル:を 「売上管理 2」、関連テーブルからルックアップする:を「製品カタログ」に設定し、値のコピー元のフィールド:で「 :: 製品番号 」を選び、OKボタンを押します。
↓ ↓
※ダイアログ中央に設定内容についての説明が表示されるので要注目!
6. 「価格」のフィールドについても同様に、開始するテーブル:を「売上管理 2」として、製品カタログの「::価格」を値のコピー元のフィールドにします。これで、製品名とモデルを選ぶだけで自動的に「製品番号」と「価格」が入力されるようになりました。