4 湯布院温泉 お宿一禅
1. 青い湯 やや白濁
2. つるつるやや強しの湯
3. 正統派和風造り
正統派和風の外観 |
湯布院は由布岳の斜面から自噴している単純泉がほとんどで、金隣湖に流れる川はなんと適温の40度ほどの川であった。湧出量日本第2位の実力があり、隣の別府と1、2位である。この地域がいかに温熱地帯であることが分かるであろう。ここに繋がる九重、玖珠、庄内などの町々の温泉群もその余韻であると言っても良いであろう。
白木造りの玄関 |
由布院から塚原に抜ける道には高温の源泉が集まっており、鉄輪のような噴気が見られる一帯である。このあたりは由布院でも個性のある湯が湧出している地域である。
青が出始めた頃の湯の色 |
山荘無量田や庄屋の館などの有名旅館のほか、新築ながら和風の宿が多数集まり、高原の観光地を思わせる発展振りである。この中で庄屋の館が強い青い湯で超個性的であった。近くの一禅という宿も青い湯であるということで今回訪問した。
青色がだんだんと濃くなってきた浴槽 |
湯量豊富なのか、数多くの浴槽で使っている温泉をまず見学させていただいた。青というよりも熱い湯を少量掛け流ししているので、青になる前の底光りの状態の浴槽が多くあった。
湯布院温泉 お宿一禅
住所:大分県大分郡湯布院町大字川上鳥越1209-1
TEL:0977-85-2357
料金:500円
13時~20時
次は青色が最も美しい色の浴槽、「一禅」が続く