3 神丘温泉 泥湯、単純泉
1. 鄙びた建築の共同湯
2. 単純泉の内湯と混浴の泥湯
3. アイボリー色の美しい泥湯
※泥湯は現在ありません。
古いコンクリートの外観 |
オンパク温泉巡りの最後は神丘温泉の泥湯である。別府にはもう一つ坊主地獄に鉱泥温泉があるが、湯治専用で日帰りは午前中の短い時間しか開放しておらず、今回のコースからははずした。
透明な単純泉の内湯 |
神丘温泉は鄙びたコンクリート造の食料品店の中にある泥湯で1つの浴槽しかなく混浴である。今回は男女時間差で入浴した。手前に男女別の単純泉の浴室がありそこに入浴して待った。
アイボリー色の泥湯浴槽は1つのみ |
単純泉は透明、無味、無臭ながら、つるつるまでは行かないが、なめらかな浴感があり良い入り心地であった。コンクリートの床に木枠の浴槽で掛け流しである。
泥湯浴室全景 |
奥の泥湯は1.2m四方ほどの小さな浴槽1つで4人くらいで一杯になる。湯の色はアイボリー色でヤクルトのようである。味覚と、匂いは少ない。ここの泥は大粒で珪砂のようなものである。気泡で攪拌していないと全て沈殿してしまうのであろう。中央に弱い気泡が上がっていた。メタ珪酸が多い温泉に析出するスケールのような泥である。
泥湯浴槽のとなりは泥流し用の湯 |
神丘温泉 泥湯、単純泉
大分県別府市小倉4-2
TEL 0977-21-2425
7:00~21:00 無休 50円(鉱泥泉は250円)
*九州特集*