老神温泉と万座温泉の名宿と野湯2ヶ所
日本一の硫黄泉の万座温泉は私の好きな温泉地である。白濁した湯と硫黄臭が漂い、良い温泉地である。名湯の3ヶ所の温泉宿と野湯2ヶ所、そして老神温泉の掛け流しの宿も取り上げた。
1 老神温泉 東秀館 (温泉地再訪)
1. 源泉掛け流し
2. 透明白湯の花浮遊、たまご味強め、少硫黄臭
3. なかなか良い湯
4. つるつるは少ないがある
渓谷と清流と紅葉が美しい |
老神温泉はそうとう以前に若の湯(93年)で日帰り入浴をしたのみで、それ以来の訪問である。川を渡る橋の上からの渓谷の眺望は素晴らしく、紅葉も最盛期で非常に美しかった。
東秀館エントランス |
記憶ではつるつるの強い硫化水素泉というものであった。今回は独自源泉掛け流しの東秀館に入浴した。つるつるの記憶よりも硫黄泉としての存在感が強く、はっきりとした硫黄臭と強めのたまご味が存在感を出していた。
掛け流しの岩組の露天風呂 |
混浴の露天風呂の湯口が良く、男湯内湯はやや新鮮味に欠ける気がした。加水、加温、殺菌なしの掛け流しで50.7度のアルカリ性単純泉である。
大岩組みの内湯 |
これほど硫黄を感じるのに分析表ではHS,H2Sともにゼロである。つるつるも弱くあった。透明白湯の花浮遊、たまご味強め、少硫黄臭と観察した。
老神温泉 東秀館
群馬県沼田市利根町老神5
TEL 0278-56-3024
通年 要問合せ
日帰り入浴:大人1,050円
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老神温泉 東秀館
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