温泉/関西の温泉

うずしお温泉 洲本温泉など淡路島の温泉 阪神と淡路島の温泉3(2ページ目)

阪神と淡路島の温泉3は淡路島の温泉巡りです。個性は少ないが風光明媚な土地で観光気分で廻れました。

執筆者:郡司 勇

30三原温泉  さんゆー館
 
アルカリ性単純泉 35度 総計355 210リットル 
透明、無味、カルキ臭 循環
立派なセンター系ながら湯はプールと同じようなもの。   

三原町に出来た温泉施設はたいへん立派であった。淡路町の松帆の湯と同じく南欧風の造りで淡路島のイメージとして南フランスかスペインのような意匠が好まれるのか、また希望されるのであろう。薄茶色のスペイン瓦とやはり同系の色で塗られた土壁の外観である。露天の大きな温水プールが付いた施設で温泉は35度のアルカリ性単純泉である。総計355mgという清澄な湯が毎分210リットルも湧出している。和風の庭園風露天風呂や桧風呂などもあり豪華に造られている。しかし湯は透明、無味、無臭の循環でカルキ臭のする残念なものであった。

31サンライズ温泉 サンライズ淡路

 24.6度 総計498 透明、無味、無臭 
フッ素にて規定泉 循環

サンライズ淡路という公営の宿にある温泉。「緑町で温泉湧出。温度が24.6度で25度まであと0.4度」という新聞が張ってあり温泉規定への期待が伺われる。結局温度アップへ管を保温などしたようであるが、25度に至らなかったようである。しかし分析によってフッ素8.65mgで規定になったようで分析表が掲示してあった.総計498mgの規定泉で24.6度 透明、無味、無臭、循環のものである。町や山々を眺める高台にある浴室であった。

32洲本温泉 ホテルニューアワジ 

 透明、塩渋味、無臭(少カルキ) 循環 表記の成分合計 約700 
 ビックなホテル。        

洲本温泉は風光明媚な海岸に大きなホテルが林立している淡路島一の温泉である。温泉の調査はしてこなかったのでどこに入るか迷ったが一番大きなホテルニューアワジにした。総計は約700の単純泉であろうが食塩重曹系である。透明、塩渋味、無臭(弱カルキ)の循環であった。
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