8汐間温泉  海岸野湯       
  湯は清澄な食塩泉で10グラムくらいか?

みはらしの湯の管理のおばあちゃんに聞くと現在は干潮で汐間温泉が入れるとのことだったのですぐ行って見た。旧南国ホテルのコンクリート集湯槽の下の海岸に湯が沸いていた。小石をどけると腰までの浴槽が出来たので寝転び入浴した。やや熱めの食塩泉でここでは新鮮で透明の清澄な食塩泉である。飲泉すると海の水より薄いので10~15グラムほどの食塩泉と観察した。海岸の風景と快晴の空でラッキーな時間を過ごした。波の白い色と黒い岩、青い海と空で絶景のロケーションで満足した。海岸野湯もまた良いものだなあと思う。熱い湯がどんどん湧出し、今は存在するか不明であるが、やはり砂浜に湧く伊豆赤沢を思い出した。

9洞輪沢温泉  無料共同湯     
 気体と一緒に湧出する爆発状態の薄い重曹泉の掛け流し。

港のコンクリートの駐車場の中にポツリと建つ共同湯でブロック造の平屋であるが外壁が青く塗られ特異である。洞輪沢の湾に下る途中から青い建築が遠望できる。中はやすらぎの湯とおなじく大きな木の浴槽がひとつあるのみの簡素な施設である。ここは含食塩重炭酸土類泉でその他の温泉と全く違う個性であった。無料開放されダイバーやサーファーに利用されているようだ。CaNa―HCO3、Cl泉の41度ほどで他の八丈島の温泉とは違い塩分がほとんどなくカルシウムの感触が良くでたものでキシキシする触感で石膏泉かと推測したが重炭酸土類泉であった。透明、少石膏味、無臭であった。木枠の大きな浴槽に源泉パイプが2本入れられており掛け流しになっている。ポンプ直結なのか気体成分と一緒に出ているので湯中で爆発状態になっている。地元の人は「ここの泉質が一番良いのだ」と言っていた。時間があるので南国ホテルの露天風呂の残骸を見学し、光線の具合が違うので再度裏見ヶ滝温泉に入浴し、遊歩道で行ける裏見ヶ滝に足を延ばし、樫立向里温泉 だんらん(家族湯、身障者用)を見学し帰路についた。
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