8.黄金温泉 カルデラ温泉館
含食塩、炭酸重曹泉 59度 総計約4000 薄い緑色、食塩重曹甘味、少炭酸臭炭酸1541に期待するが59度ではいくら食塩や重曹の成分が濃くても炭酸の残留はほぼない、、、湧出すぐの源泉は良いであろうと想像する。雪が多く雪の壁を見ながらたどりつく。石抱温泉はまだ雪で駄目、、単純炭酸泉の部分浴があるのは良い。手足が凍りつくくらいの冷たさに驚く。
9.戸沢温泉 ぽんぽ館
含食塩重曹泉 69.7度 総計6247 センター系の外観に期待しないで入り、すぐ出るだろうなと思いながらドアをあけると、強いセメント臭にちょっと驚く。奥に薬湯があるのでその匂いかなと思い深く考えずに入るとそれがこの温泉からであることがわかり。また秋田温泉でもあった複雑な塩薬味と油の刺激味が加わりさらに強いつるつるで完全にノックアウトの感動。CO3は35.7と多くこれは他の成分に関係なくつるつるを発揮している。次の羽根沢を濃くした感じである。打ち放しの建築もあっさりとしていて、印象をマイナスにはしていない良いものである。山形を廻っているとたまにとんでもなく良い湯に当たったりして嬉しいものである。(船唄など)
10.羽根沢温泉 加登屋
含食塩重曹泉(成分表にはないが硫黄も含む)47.2度 共同湯 総計2930 加登屋 総計3957 以下加登屋 Na1241 HCO3 1560 ★CO3 152.4 つるつるやや強し、薄い白濁、塩味+たまご味、はっきりした油臭。良い湯である、家で炭酸ナトリウムをいれてある濃さになると白濁してくるのを発見したがここはその一例であろう。しかしおいしい濃さの塩分と硫黄の存在が合わさって良さが倍増している。
11.奥羽金沢温泉 保養センター
含食塩芒硝泉 54度 総計1490 透明、無味、少芒硝薬臭。弱いすべすべあり。CO3 5.5の分か?月山、葉山の展望がよく、まだ真っ白な雪山と平野をながめる小さな温泉施設。
12.鶴子温泉 勘兵衛荘
単純硫黄泉 32.6度 PH9.3 総計270 透明、甘味+少たまご味、少硫黄臭。加熱が少ないので硫黄が成分表の通り残っている。HS‐1.7 H2S 0.01 というままであった。弱いすべすべはCO3 6.4の分であろう。
13.海味温泉 福祉施設
含硫黄食塩泉 15度 総計3250 終了時間が迫っていたのであわただしく入り、これは先の鶴子よりも少し濃いが1000以下で硫黄は同じ位か?と思いながら入浴し帰りに分析表を見てびっくり。Na1114 Cl 1525 HS 27.9 H2S 0.4 のもの少なくとも3,4倍に薄めているし、加熱で硫黄は消えている。HS27.9には驚く。源泉はかなり良いでしょう、野沢や山田より濃いではないか!! しかし調べる時間がなく退散。
14.月山志津温泉 えびすや泊
食塩泉 42.4度 総計 6106 5月になろうというのに雪の世界でした。スキー客で宿はいっぱい。湯は薄めているのか?透明、無味、無臭 6000台の食塩泉であれば緑色か、茶色ににごり。しっかりとした塩味がするのに、この日は体調が良くなく22時のここの時点でダウン部屋を聞くと空いていたので素泊まり4000円にて泊まる。次の日は復調し岳温泉まで27湯も廻り、以前青森で体験した数と同じくタイ記録。
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