だからツリーハウスに暮らす!~その2~
自然からエネルギーをもらって暮らしイキイキ!
家だけでなく、家財も一から手作り。シンプルで統一感が出る |
というのも、日ごろデスクワークしかしていないひ弱なイメージの夫・父親が、日ごとにたくましくなってゆくのを目の当たりにして、妻や子供たちがまぶしい眼差しでその姿を見つめているのです。童心に帰った男が見せる火事場のクソ力、ではありませんが、建てるところから、父親の株価は急上昇間違いなし。
平均的な土台の位置は、地上4メートルくらい。その上に小屋を建てるのですから、当然揺れます。キッチリ作らないと、ちょっとの揺れでえらいことになります。遊びに来た人は大抵、軽い乗り物酔いにかかります。これだけ聞くと「えっ?」と戸惑うかもしれませんが、この揺れも慣れれば心地よい。電車の揺れが赤ん坊の眠りを誘発する、とはよく聞く話ですが、木の上では私自身もびっくりするほど熟睡します。風に自然に身を任せ、自然のリズムで眠りにつく。ステキな夢が見れるわけです。
だからツリーハウスに暮らす!~その3~
木の上から、自分の人生を見つめ直す
手作りの家は飾らなくとも、作り手それぞれの個性がにじみ出る |
僕は、ツリーハウスに住むことによって改めて、世のいろんなことを見つめ直すことができました。この経験、もっとたくさんの方に味わってもらいたい。肝心なのは「はじめの一歩」を踏み出すこと。次回はツリーハウス作りをより身近に感じてもらえるようなお話をします。これから僕が、みなさんの背中を押す、いや、みなさんが自ら一歩を踏み出したくなるような、ツリーハウスの世界へご案内していきます。
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