■ザック(容量20~30リットルくらいの大きさのザックがベスト)
■ヘッドランプ(アクシデントで日没を迎えてしまったときに、無いと歩行が困難になる)
■雨具(天気予報が晴れでも必ず持参する。防寒着がわりにもなる)
■水筒(歩行時間にもよりますが約1リットルくらいは必要。ペットボトルでも代用可)
■弁当(体力に自信が無い方はあまり重くならないものを)
■行動食(休憩中に食べるチョコなどの甘いもの。一口サイズがおすすめ)
■予備食(遭難など非常時に生命を確保するためのもの。小さくて栄養のあるもの。カロリーメイトや羊羹などが代表的)
■地図(ガイドブック。国土地理院2万5千分の1地形図があるとなお良し)
■コンパス(自分がどの方角を歩いているのか分からなくなったときなどに必要)
■テッシュペーパー(山にはトイレはありません。いざというときに必要)
■歩きやすい靴(軽トレッキングシューズが良い)
ハイキング当日に気をつけたいポイントをはコレ!
■歩き方
歩き始めは必ず午前中。朝は早ければ早いほど良い。歩き始めが遅くなるとそれだけ日没が早くなり、のんびりしていられなくなる。登山口についたら、もう一度忘れ物が無いかチェック。歩き始める前に簡単なストレッチを行います。足首・アキレス腱あたりを重点的に。歩き方はいろいろ言われていますが、自分が歩きやすいように歩くのが一番良いでしょう。同行者がいる場合は必ず一緒に行動を。「すぐ行くから先に行っていて」という一言から遭難は生まれます。
■休憩のタイミング
例えば「30分歩いたら10分休む」などと決めて歩く。こうしないと知らず知らずのうちに休憩を多めに取ってしまいがち。そうでなければ、とにかく時計を良く見る。日没の時間を常に気にするように。休憩中にはチョコなどの行動食を頻繁に取ること。空腹状態で歩きつづけると突然体がしびれて動かなくなる現象がありますのでお腹には何かしら入れておきましょう。
■昼食
何時とっても良いのですが出来れば山頂で昼食が取れるように計算して歩くとGood。昼食時間は1時間くらいを目安に。あんまりのんびりしすぎると下山が辛くなります。下山中に飲む飲み物はとっておくこと。ゴミは必ず持って帰る。
■下山
下りは楽だと思われがちですが、目に見えない疲労と登頂した安心感から「登り」より事故の確率が高い。ゆっくりと慎重に下りましょう。前方から登って来る人が近づいてきたら、すみやかに道を避けて通してあげましょう。山では基本的には「登り優先」です。登山口まで下りるまで気を抜かないこと。
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