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東京ドームシティにおもちゃ王国がオープン! おもちゃ王国が首(3ページ目)

東京ドームシティに7月26日、首都圏初となる「おもちゃ王国」がオープン。ラクーア、ルナパークと幅広い年齢層にアピールする東京ドームシティの最終兵器となるか。

執筆者:佐藤 孝

●「東京ドームシティおもちゃ王国」

聞き慣れない名前だな、と思う首都圏のお父さんも少なくないはず。というのも、この「おもちゃ王国」は国内にすでに4か所に存在しますが、首都圏では初登場。引け目を感じる必要はありません。では、そのおもちゃ王国とはどんなテーマパークなのだろうか。

「おもちゃ王国」の本家は、岡山の「おもちゃ王国」で、兵庫の「東条湖おもちゃ王国」群馬の「軽井沢おもちゃ王国」大分の「城島おもちゃ王国」らはフランチャイズパークです。そして今回オープンする「東京ドームシティおもちゃ王国」も首都圏初のフランチャイズ。

このようなシステムはお父さんにとってはめずらしいことではありませんね。運営する母体が違っても、中身はいっしょ。お父さんたちにとっては、そのような今伸びているテーマパークとは、なんて問題意識で見るのもアリですよね。

さて、話はお子さんたちに戻します。なぜ彼らが狂喜乱舞するのか。それは正真正銘のおもちゃの王国だからです。ダイヤブロック、トミカ、プラレール、リトルタイクス、リカちゃん、シルバニアファミリーなど、家庭で見なれたおもちゃなれど、そのボリュームはまさに王国。「巨大なジオラマでプラレールを走らせてみたい!」なんて子供たちの夢を叶えてくれるのです。

では、王国の内部に潜入してみましょう。
1. 10のパビリオン
ダイヤブロック、トミカ・プラレールランド、リトルタイクスプレイランド、アクションゲームワールド、ピコピコハウス、リカちゃんハウス、シルバニアファミリー館、まなびのハウス、ままごとハウス、木のおもちゃ館など、誰でも知っているおもちゃのパビリオンが並びます。広々としたそれぞれのパビリオンで、お子さんを思いっきり遊ばせてあげてください。

2. フェスティバルホール
おもちゃ王国はテナント貸しじゃありません。その証拠に、オリジナルキャラクターがいます。おもちゃ王国の王様「シーゲルン・世」やおもちゃの兵隊「ブレイブ」、フランス人形の「ハート姫」など、ここでのショーでメジャーになっていくのかと思うと感慨ひとしおです。

3. コインライドコーナー
別料金で乗れるライドがいっぱいです。

4. トイズショップ
どうしてもいえに帰りたくないというお子さん対策に、素直に帰ってくれる親思いのお子さんのために、パビリオン内にあるおもちゃや、おもちゃ王国のスーぺニア、ここだけのオリジナルグッズもあるそう。要チェック!

その他、インフォメーションや授乳室、自動販売機のコーナーなどもあります。


何度でもどうぞ、東京ドームシティへ。

世知辛いこの時世、テーマパークはどこもたいへんなはず。でもせっかく遊びに行くんだから、ひなびちゃったところなんて行きたくありません。一方、東京ドームシティは次々と新しいアトラクションを提供し、いつ行っても飽きないし、誰と行っても盛り上がれるし、何度でも楽しめる。パワー全開の東京ドームシティで、みなさんもエネルギーをいただいて帰りましょう。

東京ドームシティおもちゃ王国
開業:2003年7月26日(土)
時間:平日10時~18時、土日祝9時30分~19時、夏休み期間9時30分~20時
料金:(3時間まで)大人1,700円、子供700円(3才~小学生まで)

東京ドームシティ
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