夏休み渋滞の傾向を知っておこう

渋滞予測と高速道路マップ
SA/PAで配布されている渋滞予測ガイドと高速道路マップ。渋滞予測はネット上に掲載されているものと同じだが、出発前に手に入れておくといい。表が細かいので、PDFファイルをプリントしても読みにくいのだ

お盆休みは、年末年始・GWと並んで、1年の三大渋滞シーズンだけど、ちょっと傾向が違うのは、最近は比較的ばらついてきたこと。7・8月の間に時期をずらして休みを取る人が増えているのだ。休み自体は長く、荷物が多くなりがちなのでクルマ自体は多いんだけど、年末年始やGWのように短い期間に集中し、その時期はどこに行ってもダメ、なんてことはない。混んでいる時期であっても、別のルートを使ったり、時間をずらして移動することでかなり渋滞を避けることが可能なんだ。
そこで今回も、各高速道路会社から提供されている渋滞予測(ドラなび)をもとに、方面別の対策を考えていこう。


東京から東北方面へ(東北道下り):
渋滞ピークは12日。日程をずらせないなら午後発で


東北道の渋滞が予想されているのは8月10日(木)から14日(月)。特に12日は浦和料金所から宮城県古川ICまで、各所で30km以上の渋滞が予測されている。渋滞を避けるつもりで12日の早朝に浦和料金所を通過しても、最悪の場合暗くなるまで渋滞にはまりっぱなし、ということも考えられる。また、13日と14日も午前中を中心に30km以上の渋滞が予想されている。
■対策
1:12日を避けるのが一番。1日早くできるなら11日の午後から出発を。11日深夜発だと渋滞に巻き込まれる可能性がある。逆に遅らせて13.14日ならば午後から都内を出発する方がベター。比較的空いている常磐道回りのルートも考えておこう。
2:12日に出る場合、早朝に都内を出て常磐道を回っても、結局は郡山JCTで東北道の渋滞に合流してしまう(目的地が仙台周辺なら、常磐道の終点、常磐富岡ICからそのまま海沿いを北上)。12日に出るなら午後遅めに出発して、素直に東北道を走った方がまし。
3:出発地が大阪・名古屋方面なら、北陸道または中央道経由で日本海東北道を使い、日本海沿いに北上を。高速道路がつながっていない部分もあるが、寄り道を楽しみながら行くと思えばいい。
4:東京出発の場合でも、目的地が山形・秋田方面なら関越道〜日本海東北道ルートがおすすめ。ただしこの場合も12日〜14日は午後発で。

東北方面から東京へ(東北道上り):
ピークは15日。早朝発&常磐ルートで回避


東北道で30km以上の渋滞が予想されているのは、8月14日(月)〜17日(木)の4日間。いずれも午後から夜遅くまで渋滞が続く見込みだ。特に15日は深夜、日付が変わるまで混みそう。下りが宮城県まで断続的に混雑するのに比べ、上りの場合は那須IC以南、つまり関東地方の区間に集中しているのも特徴だ。
■対策
1:14日から17日までの間に移動するなら、昼前には那須ICを東京方面へ通過しておきたい。帰省の場合、なかなか早朝に実家を出るのは難しいが、だからこそ午後は混雑するのだ。
2:東北道の上りでは、福島県以北での渋滞は少ない。このため郡山ICまで東北道を使い、常磐道回りで東京を目指すのが有効だ。常磐道も14、15日は上りの渋滞が予測されているが、下りほどではなく、時間的にも午後遅くから。お昼頃郡山JCTを通過していれば大丈夫。
3:名古屋・大阪方面へ帰るなら、日本海東北道から北陸道経由で。