その4 旧道をチェックしてみる

旧道のトンネル
旧道は道が狭いままになっている。運転は慎重に

旧街道沿いの国道、観光地の有料道路などは、もともと一般道の渋滞を解消してスムーズな交通を実現するために作られたバイパスだけど、それが現在では逆転して、バイパスのほうがはるかに混んでいることって多い。現在地から先にしばらく渋滞が続いているなら、旧道が使えるかどうかチェックしてみよう。たとえば東伊豆。現在の135号は、もともとずっと昔に有料道路として開通したものだけど、旧道は一部通行止めになりつつも残っていて、連休の大渋滞などでは効果的な抜け道として使えるのだ。
もっとも、こういった旧道を通る場合は、あくまで地元のための生活道路ということを忘れずに。スピードを落として、歩行者に注意して走ろう。また、市街地でヘタに旧道を行くと、駅前を通ったりしてものすごく時間がかかる。逆に山間部の峠越えなどでは、あまりにさびれていて荒れていたりすることもあるので注意。

その5 広域農道を探してみる

広域農道
広域農道はまるでハイウェイのように整備されていることも多い

以前の記事、「広域農道を走ろう」でも書いたけれど、広域農道は眺めのいい山腹を切り開いて作られていることが多く、非常に走りやすい。地図を見て、並行している広域農道があったら少し遠回りでも走ってみよう。農耕車優先なのはもちろんだけど、それを除けば信号も少なく快適に走れるのだ。
広域農道はカーナビの地図では見つけにくく、ドライブマップが頼り。多くは名前が付けられているので分かるけれど、そうでない場合は、県道や国道のように色が塗られていないのにやや太く描かれ、あまり折れ曲がったりしないで続いている道を探そう。

ひたすら急ぐより、遊びながら帰る感覚で


ドライバーにもいろいろいて、ごちゃごちゃ狭い道を探したり、峠道を走るくらいなら、渋滞にはまっていたほうがまし、という人もいるけれど、ぼくなんかは正反対で、動いてさえいれば遠回りでも、時間がかかっても裏道を使った方が百倍楽しい。実際のとこ抜け道なんてのは多くは自己満足で、よほど渋滞でない限り、高速道路よりも早いってことはめったにないんだ。
でも、ドライブの楽しさってのは、家を出てから帰るまで。目的地への移動時間がひたすらガマンじゃつまらない。高速道路を降りて抜け道を走っているときに偶然いい店を見つけたり、国道から離れた山の中の道を走っていて動物に出会ったりするのもドライブならでは。スピードばっかり優先で抜け道を探すのでなく、寄り道気分で、ゆったりと安全運転を。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。