自由に道を選ぶなら
やっぱりドライブマップ
地図は情報の新しさが命。できれば1年に1回は新しいものに買い換えたい |
地図は まず第一に目的地までの正しい道を知るために使うもの。もしそれだけなら、カーナビがあれば要らないってことになるよね。でも、実際にはそれだけじゃない。ドライブは、効率や時間優先で目的地に向かう、単なる“移動”じゃないはずだ。途中にどんな道を通るか、眺めのいい場所はあるか、遊び場所はどうかなど、計画を立てたり、移動の途中で調べたりするにはやっぱり紙の地図の方が有利。それは、いくらカーナビの画面が大型化しても、ドライブマップの大きさにはかなわないことと、見やすさを優先したカーナビの地図には、情報量に限界があるからだ。このあたりは、以前にカーナビと地図を使い分けるという記事で説明したので参考にして欲しい。
→カーナビとドライブマップを使い分ける
じゃ、カーナビが普及した今、買っておきたいドライブマップはどんなものだろう。ドライブマップ選びの基本を紹介していこう。
地図は新しさが一番大事!
富津館山道路(千葉県)の富浦ICは2004年5月開通。自宅に近いエリアで、新規開通した道路が表記されているかを確認して買うのもいい。 |
久しぶりに訪れたら、新しい道路が開通していたというのはよくあること。せっかくバイパスができているのに、地図が古いばかりに遠回りをしてしまったりする。ドライブマップを買う場合は奥付にある発行期日を確認して、できるだけ新しいもの(せめて初版2年以内)を選ぼう。出先のガソリンスタンドや小さな書店などで買う場合は特に注意を。
今は平成の大合併のまっただ中。2005年4月に合併・編入などによって生まれた自治体は宮城県登米市、静岡県伊豆の国市など47にも登っているからタイミングが難しいところだけど、待っていたらきりがないのも事実だ。