フレンチネイルは乙女の憧れ! ここで塗り方の基本からコツまで一挙ご紹介します。失敗続きの方はここでリベンジ。ポイントをおさえしっかりマスターして、パーフェクトなフレンチネイルを手に入れましょう!
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フレンチを征するものはネイルを征する!? |
フレンチネイルとは?
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フレンチネイル |
フレンチネイルと呼ばれるデザインは爪先にホワイトカラーをのせたデザインを指します。フレンチネイルの始まりは諸説ありますが、その中の一つでフランスの美容師が、お客様の伸びている爪を見て「裏側がみっともない」と感じ、伸びている爪の裏側をホワイトで塗りました。表から見るとうっすら爪先にだけカラーを塗ったように見えたことが始まりで、その後定番のネイルデザインとして定着していった説があります。他にもフレンチネイルにまつわる話は数多く存在しますが、多くの女性に愛される定番ネイルアートであることに間違いはありません!
フレンチネイルを練習しよう
使うものはポリッシュ2色。フレンチネイルのベースは薄いピンクやベージュなど落ち着いたカラーが定番です。まずはネイルチップでフレンチネイルの手順をご紹介します。
1. ベースカラーにするポリッシュで爪全体を2度塗りします。
白のポリッシュの量が重要なポイント! ハケをボトルから出すときに縁でしごき、余分なカラーを除きます。ハケの片面のみにカラーがついている状態に。
ホワイトのポリッシュは酸化しやすく使っている途中でドロドロしてくることもあります。マニキュア薄め液等で、サラッとした状態にしておくことも忘れずに。
2. まずは左側からフレンチを描きます(左利きの場合は右からがやりやすいです)。一度ハケを置いたら、躊躇せずに塗るのが大切。ハケを止めてしまうとポリッシュの量が均等にならずムラになります。
3. 一筆で画像の位置まで描くのが理想的。完成の形をイメージしながらハケを運びましょう。
4. 理想的なハケ運びのルートです。最後は気持ち右上がりにしておくと、美しいフレンチカーブに仕上がります。ここが一番難しいポイントになるので、ネイルチップなどで練習を重ねてみるのも良いでしょう。
5. 反対側です。最初に描いたポイントと同じ高さで描き始めます。4で引いたラインに繋げるようにします。
6. 同じように繰り返し2度塗りします。4と5でフレンチラインが完成しなかった場合の対処は、次の項目で解説します。
7. フレンチ部分とベースカラーには厚みの差がありますが、トップコートを塗れば馴染みますので、必ず仕上げにトップコートを塗りましょう。フレンチネイルには、まったりとした濃いトップコートがおすすめです。