急に冷え込んできてすっかり冬になりましたね。ところであなたのクルマに外気温計は付いていますか? 付いている場合はエアコン表示のあたりにあるのですが。もしくは、街のなかで見かけたりすることもあるのではないでしょうか。寒い寒いと思いつつも、はっきり「何度」と数字をつきつけられると、ああ、やっぱり寒いんだ~と、現実を思い知らされますよね。

でも、外気温計の本当の役割は「寒いね~」という話題提供のためではありません。あれは路面凍結の温度を教えてくれているのです。

道路が凍れば滑る。これはもう当たり前のこと。でも、雪が積もっていたり、水たまりが氷になっていたりと目で見てわかるときばかりではありません。氷が張っていなくても道は氷、そしてスリップしやすくなるのです。その目安が「外気温」。この外気温が2度になったときが、「凍っているところがあるかもしれない状態」なわけです。

輸入車のいくつかは、2度になると特別なサインを送ってくれます。BMWなどは「ポーン」と音がして注意を促しますし、プジョーなどは、外気温計の「2℃」という文字がちかちかと点滅を始めます。漫然と数字を見ていても、さすがにいつもと違う雰囲気に、ステアリングを握る手も少し緊張しますよね。

山道を走るときは、道が日向と日陰によって、まったく路面の状況が違います。コーナーを勢いよく駆け抜けていったらその先が凍っていた、なんてこともよくある話。また、下が吹きさらしになっている橋の上や、橋のつなぎ目の鉄の部分も凍りやすいので要注意。トンネルの中は暖かいので凍りませんが、調子よく走っていると出口で急に凍っていた&突風で流された、なんてこともあるので、十分に注意してくださいね。

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