ゴールデンウィークのドライブスポットとしてお勧めしたいのが、淡路島! 先日、取材で行ってきたのですが、青い海に囲まれたの~んびりした雰囲気に、まさにヤラレちゃった感じです。
海の見える景色なら、本州でも海沿いの土地に行けば簡単に見られます。でも、島が違うところは左右両方に青い海がばーん! と広がっているところ。右を見ても海、左を見ても海。しかもその海が透き通るほどに青く、しかもときどき渦なんか巻いちゃっているとしたら、どうします? かなり、わくわく感が上がっちゃいますよ。
花博が行われた淡路島ですから、街のいたるところに花が植えられていてとってもきれい。観光スポットも花をメインにしているところが多いみたいです。そしていまの旬といえば鳴門の「渦潮」。真っ青な海に白い泡をたてながら、ぐ~るぐる回る渦はまさに自然の神秘。これを見ないわけにはいかないでしょう。でも、一日中、ぐるぐる渦潮が回っているわけではないので、渦潮見頃時間を鳴門市観光案内「鳴門NAVI」でチェックしていってくださいね。
淡路島がふつうの海に囲まれた島と違う最大のポイントは、本州&四国と橋でつながっていることでしょう。今回、私は徳島空港に降り立ち、そこからクルマを走らせたのですが、神戸淡路鳴門自動車道を使って、徳島県の鳴門ICから淡路島の北端である淡路ICまでわずかに69.5km(3300円)。1時間もあれば到着してしまう距離です。さらに淡路ICから神戸西ICまでは20.1km(2850円)という近さ。
確かに、橋をわたるので通行料金がちょっと高めになってしまいますが、それでも横浜ベイブリッジとは比べモノにならないくらいのスケールでつながる明石海峡大橋は、圧倒的な美しさです。しかも淡路から眺めると海の向こうには神戸の景色が広がり、その夜景の素晴らしさといったら。
JR大阪駅からなら、高速道路がすいていれば1時間ちょっと。関西空港から淡路島へは船も出ています(こちらはクルマの運搬は不可)。徳島空港からも近いし、飛行機や電車とレンタカーと組み合わせれば、近畿地方以外の人でもすごく時間も短縮できて、中身の濃いドライブになること請け合いです。
淡路島への橋のアクセスをチェックするなら淡路島links がお勧め。
ゴールデンウィークでのんびりとリフレッシュするには、淡路島。私の今年の一押しです。
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