旅のランクを上げる、台北ホテル攻略術(2ページ目)

まずホテルを変えてみること、そこから流れが変わる

台北商旅・慶城館の美しいラウンジ。

ホテルで過ごす時間は旅の3分の1を占めるのに「寝るだけだからいいや」と、つい妥協してしまったり、いくつかのホテル候補からツアー会社の「おまかせ」でホテルを決めたことはありませんか？

朝食がおいしいことも、ホテル選びの大事なポイント。

でも、そのたった3日のことだからこそ、居心地の良さや交通の便など「使い勝手」を重視してホテルを選んでみませんか。「ホテルライフ」も旅のうち。ぜひ１晩だけでも素敵なホテルで過ごしてみてください。自分を取り巻く時間の流れが色づいていくのを感じたら、そのホテルはあなたにぴったりのホテルだと言えるでしょう。

旅を楽しくするのはこのホテル！

洗練された調度品に目を奪われる台北商旅・大安館

ホテルライフを楽しむのに、５つ星の大型ホテルである必要はありません。小規模ながらも５つ星級の快適さを持つホテルが、台湾にはあるんです。

なかでも、ガイドのおすすめは、

• 台北商旅・慶城館（レス・スイーツ）
• 城市商旅（シティスイーツ）
• 柯旅天閣台北・南西（タンゴホテル・ナンシー）

などのデザイナーズホテルです。

これらのホテルはどれも居心地が良く、魅力にあふれています。ツアーに組み込まれることが少ないので、航空券とホテルをそれぞれ手配する形になるかもしれませんが、ひと手間かけてもその価値はあると思います。

タンゴホテル・ナンシーには、一番安い料金の部屋に「窓なしタイプ」がありますが、これではなく窓がある部屋を選ぶことをおすすめします。

⇒次ページでは、自分でホテルを予約するための旅行サイトをご紹介します。