みなさん、「華流(ファーリュー)」という言葉を聞いたことがありますか?華流とは、中国、香港、台湾など中国語文化圏におけるエンターテインメントの流行を指す言葉です。では実際にどんな人が人気なのでしょう?今回は華流ビギナーもこれさえ読めばトレンドまるわかり! 旬のドラマ・ロケ地巡りから10月に開催される人気ナンバー1タレントのスペシャルイベントまで情報てんこ盛りでお届けします。

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  • 華流ブームの火付け役、『F4(JVKV)』……P.1
  • 華流の次世代を担うのは『ミンダオ』と『飛輪海』 ……P.
  • ロケ地巡りのコツと、JVKV観光局イベント情報……P.

華流ブームの火付け役、F4

日本で華流の火付け役といえば、台湾ドラマ『流星花園~花より男子』で主役を演じた4人。ドラマ上でのグループ名「F4(エフスー)」をそのままユニット名にした彼らは、アジアを席巻するスーパースター。F4は華流を語る上でなくてはならないキーパーソンです。ではその4人をご紹介しましょう。

Jerry
『白色巨塔』は山崎豊子の小説『白い巨塔』のリメイク版ではなく、台湾の小説をドラマ化したものです。
■ 言承旭(ジェリー・イェン)
甘いマスクで魅了する道明寺司役のジェリーは、日本のF4ファンの中で人気No.1。華やかな役柄とは裏腹に、素顔の彼は繊細で優しい青年。2007年10月4日からNHK・BS2でジェリー主演の台湾ドラマ『ザ・ホスピタル(白色巨塔)』がスタートします。この時間帯は「冬のソナタ」などの韓流ドラマが放映された時間ですから、ヨン様に続きジェリー旋風が起こる可能性大!


Vic
ヴィック・チョウ(周渝民)
■ 周渝民(ヴィック・チョウ)
花沢類役のヴィックはニックネーム「仔仔(ザイザイ)」の愛称で親しまれています。ジョークが好きでキュートなイメージの仔仔はファンの間で「白馬に乗った王子様」的存在でしたが、2006年のF4コンサートで「脱王子様宣言」をして以来、男らしい風貌に変身。多数のドラマに出演し、台湾ドラマ界におけるトップ俳優の1人に数えられています。


Ken
ケン・チュウ(朱孝天)
■朱孝天(ケン・チュウ)
西門総一郎役のケンは、男の色香が漂う28歳。最近は髭をたくわえることもあり、さらにクールでビターな雰囲気に。役者として活躍する以外にも、ミュージシャン、カメラマンとしてその才能を多方面に広げています。さらに台湾の素朴な家庭料理の本「朱孝天的美味関係(邦題:おいしい関係 我が家の料理と僕の生活)を出版するという家庭的な一面も人気の理由かもしれません。


Van Ness
ヴァネス・ウー(呉建豪)
■ 呉建豪(ヴァネス・ウー)
美作あきら役のヴァネスは生まれも育ちもアメリカ。アメリカ仕込みのファッションセンスや卓越したダンスの才能に加え、鍛え上げられたボディに彼の「美学」を感じます。歌唱力が高く評価され、現在は歌手業をメインに活動中。昨年、今年と続けて日本でソロコンサートを開催し、ファンを大いに熱狂させました。

2006年3月に香港で行われたF4コンサートでは、海外にもかかわらず5000人以上の日本人ファンが参加したとも言われています。コンサートの観客で一番多かったのは香港人でも台湾人でもなく、何と日本人でした。その日本人ファンの多くがドラマ『流星花園』からファンになった方たちです。その『流星花園』、何と台湾では放映から6年経った今でも人気投票で1位になるほど評判の高いドラマなのです。

今年になってF4はJVKVと改名しましたが、これは、当初『流星花園~花より男子~』の役名「F4」を使用していましたが、『流星花園』とは異なる世界観のドラマにそろって出演することになったことを期に、今後『流星花園』からはなれて4人で活動する際にはJVKVという名前を使用することになりました。そこで、それぞれの頭文字を取った「JVKV」という名前に改名したのでした。

今でも日本の雑誌などでは、認知度の高い「F4」という呼称が使われていますが、公式イベントでは「JVKV」という名前が使われています。

次ページでは、華流の次世代を担うミンダオと飛輪海をご紹介します!