目と目があったら、即オーダー!
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メニューはバラエティに富んでおり、どれも美味しそう! まずは基本の3品を制覇してみて。 |
朝ごはん屋さんに朝食を買いに来る人たちは、一刻も早く食べて会社に行きたい人や、テイクアウトしたごはんが温かいうちに家族に持ち帰りたい人たちなどでいっぱい。レジの列に並ぶスタイルの店もありますが、列を作らずに店員さんと目を合わせた瞬間にオーダーするというところも多いので、その場合は自分から積極的に店員さんとコミュニケーションを取っていきましょう。
基本は欲しいものを大きな声でオーダー。または食べたいものを指差して「我要那個(ウォーヤオナァガ=私はあれが欲しいです)」と言ってもいいでしょう。発音が不安なら、筆談でもOK。食べたいものを紙に書いて渡しましょう。
用語・会話例を作成しました。プリントアウトして持ち歩くと便利です。
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手帳やガイドブックに貼ったり、そのまま見せたりといろいろ使えます。 |
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左が冰紅茶とミルクティ、右が冰豆漿と冰米漿が入っている冷蔵庫。自分で取り出します。 |
テイクアウトのお客が多い店では、イートインスペースが閑散としていたり、あまり清潔ではないところもしばしば。その場合はテイクアウトしてホテルに持ち帰って食べるという方法もあります。「持ち帰ります」は「帯走(ダイゾウ)」です。店内で食べる場合、カウンターで注文を済ませた後は、店員さんが出来上がり次第お皿に載せてテーブルに持ってきてくれるところもあります。そのときの支払いは後払いです。
美味しいお店の見つけかた
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店名に『豆漿』という文字があれば、蛋餅などの基本的なメニューはおいてあるはず。 |
まずは朝、ホテルの周りを歩いてみて、繁盛している朝ごはん屋さんを見つけたら、ぜひ入ってみてください。店に入ったら、周りの人が何をオーダーしているかじっくり観察してみましょう。壁に書かれたメニューが全てではなく、自分で組み合わせてオリジナルのオーダーをしている人もいます。
また、どのメニューも店によって味が違います。一口食べて苦手だなと思ったら、それはたまたまその店と自分の味覚が合わなかっただけかもしれません。出来れば他のお店で再トライ! 自分のお気に入りの朝ごはん屋さんが見つかれば、旅はもっと楽しくなります。
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次ページでは、ガイドオススメのお店を2軒ご紹介しましょう。!