とろとろ豚肉が美味しい、台湾名物・魯肉飯

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台湾料理の代表格、魯肉飯は台北へ行ったらぜひ食べてみたい料理

魯肉飯(ルーロウハン/中国語の発音はルゥロゥファン)は、台湾南部では肉燥飯、ローザオハンと呼ばれ、台湾を代表とする料理のひとつとして、大変人気がある名物料理です。「滷肉飯」と昔ながらの書き方でメニューにのせているお店もありますが、同じものをさします。

細かく刻んだ豚のバラ肉を、にんにく、生姜、干しエビ、醤油、お酒、ごま油、砂糖や中華調味料を入れてゆっくりコトコト2時間ほど煮込み、それをお茶碗に盛った白いご飯にかけていただきます。食べてみると、肉の旨みが出たにんにく風味の濃いタレがご飯にからまり、なんとも言えないおいしさです。

それぞれの店でタレの作り方にこだわりがあり、その配合は門外不出。台湾には魯肉飯のお店がたくさんあって、地元の人は皆それぞれひいきにしているお店があるんです。

値段が小碗サイズで20~30台湾元(約60円~90円)くらいとお手ごろなのも、安くて美味しいもの好きの台湾人に広く愛されている理由と言えるでしょう。魯肉飯で有名な店は小規模ながらも清潔な店が多いので、台湾ビギナーでも安心です。

また、似ているメニューで「鶏肉飯(ジーロウハン・ジーロウファン)」というものがあります。こちらはさっぱりとした鶏の胸肉を使用しているため、豚肉の油身が苦手というかたにはこちらがおすすめです。

台北で魯肉飯のお店に行くならここ!

ガイドおすすめの店を3軒ご紹介します。2軒はMRT中山駅近辺、もう1軒は永康街の中と、どちらも観光の合間に立ち寄れる場所にあります。どの店も甲乙つけがたい美味しさなので、3件全店制覇を目指してみては?

創業90年の名店! 三元號

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魯肉飯20台湾元(約60円)、大碗魯肉飯は30台湾元(約90円)

創業90年の歴史を誇る三元號の魯肉飯は、タレの甘さとコクが絶妙。五香粉の香りが食欲をそそります。肉の旨みとにんにく風味のタレがご飯にからまり、なんとも言えないおいしさなんです。たっぷりタレをかけたときにちょうどいいように、ご飯をやや固めに炊きあげています。

三元號はスープも人気なのでぜひ試して欲しいところ。優しい味が嬉しい菘茸鳥蛋湯(フクロダケと大根のスープ)50台湾元(約140円)や看板メニューの魚翅肉羹(フカひれのスープ50台湾元(約140円)と一緒にオーダーするのもおすすめです。

<DATA>
■三元號(サンユェンハオ)
住所:台北市重慶北路二段11號
アクセス:MRT中山駅2番出口より徒歩約10分
TEL:(02) 2558-9685
営業時間:9:00~22:00
定休日:不定休(月1~2回と旧正月)