台湾/台湾関連情報

台湾で携帯電話をレンタルする(2ページ目)

旅や出張など、ちょっとした滞在先として訪れた台湾で、携帯電話があれば便利かも。今や日本で借りられて便利になっていますが、中正国際空港でのレンタル方法もお伝えします。

執筆者:阿多 静香

中正国際空港でレンタル
イメージ画像:台湾の携帯電話
台湾の中正国際空港(CKS空港)のターミナル1およびターミナル2到着1Fロビーに、台湾大哥大(TCC)と遠傳(Far EasTone)などのサービスカウンターを設置している(併設)。

カウンターの係員の応対可能言語は、片言の日本語と英語だったりする。中には日本語が割と話せる人もいたりするが、日本語だけで通じるわけではない。しかし、日本語表記のあるパンフレットがあるので手続きは難しいものではないからご安心を。 レンタル手続きの必要事項は各社異なることもあるので以下をご参考に。(2004年10月現在)
 ●台湾大哥大(TCC)  保証金 3000元

(返却時に、紛失や破損などがない場合は保証金の全額が返却される。現金で支払えば現金が戻されるが、クレジットカード払いの場合はカード会社に保証金の返却手続きを行って相殺される) レンタル料 100元/日 

(レンタル日数は借用日から返却日まで計算される。1日未満の場合は1日の料金としてカウントされる) 必要書類 レンタルされるご本人のパスポート、賃貸申請書(返却時に提出が必要なので大切に保管を) 貸し出し手続き カウンターに用意されている賃貸申請書に必要事項を記入し、保証金を支払う(現金<台湾元>もしくはクレジットカード各種)。

受付時間 <貸し出し>

※入境時間によって、受付カウンターの場所が異なるので注意 ・台湾入境時間が12:00~21:00の場合は、到着ターミナル1Fロビー(第一ターミナルなら、税関申告を出てから正面に向かって右側に進むとカウンターがある。台湾観光局のインフォメーションセンターの向かい側)のサービスカウンターにて。

台湾入境時間が9:00~12:00の場合は、出国ターミナルにある台湾大哥大サービスカウンターにて。

受付時間<返却>

※出国時間によって、受付カウンターの場所が異なるので注意 ・台湾出国時間が9:00~18:00の場合は、出国ターミナル2Fにある台湾大哥大サービスカウンターにて。

台湾出国時間が18:00~21:00の場合は、到着ターミナル1Fロビー(第一ターミナルなら、税関申告を出てから正面に向かって右側に進むとカウンターがある。台湾観光局のインフォメーションセンターの向かい側)のサービスカウンターにて。 返却の手続き 携帯電話機の破損の有無などをチェックして、問題がなければ当該日数のレンタル料を支払う。また、保証金が全額戻される。万一、破損や紛失などが生じた場合はカウンターにて賠償費用の確認を(カウンターにあるパンフレットに詳細金額が掲載されている) 延長の場合 ・延長の場合は、返却予定日の2日前までに台湾大哥大に連絡をして期間延長の旨を伝える。1回につき延長できるのは最長一ヶ月。期間延長専用ダイヤル:03-393-1505

・連絡をせずに返却予定日を過ぎた場合は、返却までの日数分の使用料が加算される(使用料はその都度確認を)。なお、連絡なく返却予定日から7日間を越えた場合は、保証金は返却されない。 電話番号など ・サービスカウンターで、電話番号付きのプリペイド式カード(簡訊カード)を購入。これが900元(うち、通話料300元が含まれる)。通話料は0.22元/秒~0.12元/秒。なお、受信にも通話料がかかる。電話開通などの手続きはサービスカウンターの係員がしてくれる。

・プリペイド式カードは補充カードがあり、通話料が足りなくなったらこの補充カードを購入して度数をプラスする。補充カードの販売は、サービスカウンターのほか、コンビニエンスストアや代理店で行われている。補充カードは300元分と600元分の2種類。

・度数の補充方法は、補充カードの裏側にある銀色の部分をこすって14桁のパスワード数字を出し、ご利用の携帯電話から「867」をプッシュして音声ガイダンスに従って14桁のパスワード数字を入力、最後に*をプッシュすればよい。ただし867にかけると音声ガイダンスは中国語のみ。聞き取れない場合は、台湾の人か言葉のできる人にお願いしてやってもらうのがよい。
 補充カードの見本

・日本から、レンタルした台湾の携帯電話に電話をかけてもらう場合は以下の通り。電話番号が0922-155-187ならば、010-886-922-155-187となる。 レンタル機種 ・Panasonic GD70(付属品:バッテリー1個、充電器1個、携帯用カバー1個)

・Panasonic GDS2(付属品:バッテリー1個、充電器1個、携帯用カバー1個)

いずれも周波数はGSM1800対応。通話範囲は台湾全土の約95%(離島も可)。

    ←レンタル機種:パンフレットより転載 サービス専用ダイヤル ・期間延長専用:03-393-1505
・顧客サービス専用:02-6606-2999/0890-000-852
・英語サービス専用(通話度数補充の場合も英語でサービスが受けられる):02-2278-5253

 ●遠傳(Far EasTone) 
保証金 サービスカウンターで確認を。支払いはクレジットカードのみ。(返却時に、紛失や破損などがない場合は保証金の全額が返却される)
レンタル料 100元/日(レンタル日数の計算は、レンタル手続き完了後の翌日が起算日となり、返却予定日までとなる)
必要書類など レンタルされるご本人のパスポート(もしくは外国人登録証明書)、申込書(返却時に提出が必要なので大切に保管を)、クレジットカード(VISA、Master、アメックス、ダイナーズ)
貸し出し手続き ・カウンターに用意されている申込書に必要事項を記入し、保証金をクレジットカードで支払う。

・延長については、サービスカウンターで確認を。
受付時間 12:00~21:00(毎日)

到着ターミナル1Fロビー(第一ターミナルなら、税関申告を出てから正面に向かって右側に進むとカウンターがある。台湾観光局のインフォメーションセンターの向かい側)のサービスカウンターにて。
返却の手続き 携帯電話機の破損の有無などをチェックして、問題がなければ当該日数のレンタル料を支払う。また、保証金が全額戻される。万一、破損や紛失などが生じた場合はカウンターにて所定の賠償費用の確認を。
電話番号など ・サービスカウンターで、電話番号付きのプリペイド式カード(遠傳易付カード)を購入。もしくは、保証金付きの後払いカード(遠傳易通カード)のどちらかを選択可能。通話料金など詳細はサービスカウンターで各自確認を。

・プリペイド式カードは補充カードがあり、通話料が足りなくなったらこの遠傳易付補充カードを購入して度数をプラスする。補充カードの販売は、サービスカウンターのほか、コンビニエンスストアや代理店で行われている。

・日本から、レンタルした台湾の携帯電話に電話をかけてもらう場合は以下の通り。電話番号が0922-155-187ならば、010-886-922-155-187となる。

・GSM900/1800のデュアルバンドのサービスが提供される機種がレンタル可能。
サービス専用ダイヤル 24時間フリーコール

・777(携帯電話から)

・0800-058-885(一般電話から)

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