台湾五大テーマパークの一つに行ってみよう　月眉育樂世界で遊ぶぞ！ [台湾] All About

台湾にはいろんな”主題樂園（テーマパーク）”があります。今回は、台北から電車（特急）で2時間ほど、台中の近く、大甲という駅で下車してそこからバス（月眉育樂世界を経由する路線バスもしくは路線バスに乗車して近くで下車）やタクシーでアクセス可能なテーマパーク「月眉育樂世界」へ行ってきました。台湾五大主題樂園の一つでもあり、テーマパークと大型プールがあります（他4つは、小人國主題樂園、六福村主題樂園、剣湖山世界、九族文化村）。

いざ、月眉育樂世界へ　－探索樂園－

※アクセス方法や帰路については4P目に記載してあります。

ここは、テーマパークと大型プールがあります。向かって右側が大型プール「馬拉湾」、左側がテーマパークの「探索樂園」。今回は探索樂園へ入ってみましょう。平日でしかも月曜日とあって、閑散としています（探索樂園も学生の休みの期間は混雑します。プールの馬拉湾は夏が特に混雑します）。どうしても乗りたいアトラクションや見たいショーがある場合は、事前に公式ウェブサイトでスケジュールを確認してください。サイトは北京語ページ（閲覧にはフォントBig5が必要）と英語ページがあります。

チケット売り場でチケットを購入です。通常は大人700元、子ども350元、学生600元です。閑散期は半額になります（今回は閑散期だったので350元でした）。なお、7～8月は大人500元、子ども350元、学生450元です。台湾のネットで購入すると普段でも割引があったりしますが旅行者や言葉に不安のある方は支払いなど面倒かもしれません。営業時間は、通常9:00～17:00、7・8月は平日9:00～21:00、祝祭日8:30～21:00となっています。

ここは十二支の干支がキャラクターとなっているのが台湾チックなところ。あとでパレード（2P）に登場します。

園内は6つのエリアに分かれています。

刺激科幻城市（D Street：アグレッシブなアトラクションなど）・・・1P目（このページ）
探索大道－神奇時空隧道（Discovery Walk：好奇心旺盛の人向け）・・・2P目
妙妙谷－可愛童話王国（Fairy Tale Village：子ども用アトラクションなど）・・・2P目
魔法森林－魔幻緑野仙境（Enchanted Forest：カップル用のアトラクションなど）・・・3P目
最後神秘之島（年齢が高めの人向けアトラクションなど）・・・4P目
宇宙異想星球（夢想家向けアトラクションなど）・・・4P目

刺激科幻城市

では、入園して右に進むとあるのが「刺激科幻城市」。ここの目玉は、ズバリ「搶救地心」。超怖いと評判のジェットコースターです。これに乗りに行ったのですが、なんと点検日と重なって乗れずじまい。いつの日かチャレンジしたいところです。なーんて、気楽に考えてそのコースを見て驚き。コースのレールが途切れてる！　ってことは、台車ごと落下しつつ、レールがここにくっつくってこと？　と友人と話していると園内のスタッフが「そうです。乗った台車とレールが一緒に傾いていき、途切れた先のレールにドッキングするんです」と説明を。ひえー、恐ろしい乗り物。これは台湾で唯一、”断軌式”のジェットコースターで、乗れば必ず”お母さん、助けて～”と絶叫すること間違いない、と噂の乗り物なんです。

甘い気持ちで乗らないでよかった。というか、次回乗ろうなんてやっぱり取り消します。

次に乗ったのが「時空飛侠」。これは自分で高さをコントロールできる回るアトラクションで、かなりの高さまであがれます。足がぶらぶらする箱にのるので、本当に怖かった！　高さに弱い方は避けましょう。私も、真下は見られずに遠くをずっと見て、”こわくない、こわくない”とつぶやいてました。見晴らしがいいだけに恐怖感も高いのですが、絶叫マシーン好きには刺激が少ないそうです。（怖さのあまり写真撮影はできませんでした）

それから、「音速廻旋」。日本で乗ったときは、回り始めると上にホロがかかって真っ暗にされ、遠心力になんとか逆らって乗ったのですが、ここのはホロなし。時速90kmという速さが自慢でかなりの振り回され方が体験できます。周囲が見えるから少し酔った感がありました。しかし速い！　園内の説明には「史上最快（史上で最速）」とありました。