マレーシア警察は、マレーシア国内では津波被害で死者が45人、行方不明が12人、200人以上が負傷と発表しました。国土交通省の調べによりますと、主要旅行会社のツアーで日本からマレーシアのペナン島、ランカウイ島に行かれた日本人の方、合計282人の安否は確認されています。（12月27日17時現在）
次は、シンガポールから足をのばされる方も多いインドネシアのリゾートについての情報です。
シンガポールをはじめ、香港、マレーシア、タイ、インドネシアで日本語による観光バス『パンダバス』を運行され、その他も個性的な現地発ツアーを提供されているパンダトラベル（株）のシンガポール支店に電話で問い合わせたところ、「現時点では、ビンタン島、バタム島などのツアーに影響はございません。ただし、状況が変わった場合や外務省から注意喚起が発出された時は、ツアーの変更や中止もありえます。ご了承くださいませ。」とのお話でした。
さて、シンガポールの状況ですが、シンガポール政府観光局にも地震についての問い合わせが、今朝から相次いでいるそうです。政府観光局の方のお話では、
シンガポールの国立環境局の報告によると、「シンガポールでは、スマトラ島の地震による津波の被害はなかった。」とのことです。また、地震の揺れに関しても、「シンガポールの一部地域（トアパヨ、シグラップ、メイヤー・ロード付近）の住民が、わずかな揺れ（微動）を感じただけ」と報道されました。
現在シンガポールでは、平常どおり生活やビジネスが行われており、観光に関してもこの地震の影響はありません。
との事でした。
まずは取り急ぎ、シンガポール、その周辺リゾートの最新情報をお伝えいたしました。
（この記事でお伝えしているのは、2004年12月27日17時現在の情報です。最新の情報につきましては、随時ご確認下さい。シンガポールにおける公式声明は、シンガポール外務省より発表されますので、シンガポール外務省ホームページをご参照くださいませ。）
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