オシャレに生まれ変わった倉庫街、バトラーズ・ワーフ
■テムズ川沿いをお散歩このあたりは開発中で、目新しいビルがどんどん出来ています。モダンなデザインながら何故か周囲に溶け込むビルたちを眺めているうちに、全面ガラス張りのロンドン市庁舎が見えてきます。
バトラーズ・ワーフ裏の路地。倉庫街がオシャレに生まれ変わりました |
間近にタワー・ブリッジを眺めながら橋の下をくぐったら、バトラーズ・ワーフ(The Butlers Wharf)に到着です。この路地が、ブリジットとダニエルが食事をした後で、キスをした場所。映画ではこの後、ダニエルのフラットへ行き、”おばさんパンツ”を見られてしまう、あの場面になりますね。
このバトラーズ・ワーフ地区は、もともとはさびれた倉庫街でしたが、イギリスが誇るデザインの巨匠、テレンス・コンラン氏によって、オシャレに生まれ変わりました。
2階のカフェは、ガラス張りで眺めが素敵 |
路地をまっすぐ東へ向かうと、デザイン・ミュージアム(Design Museum)にたどり着きます。その名の通り「デザイン」をテーマにしたミュージアムで、ショップを見るだけでも楽しいところです。
first floor(日本で言う2階)にあるカフェ、ブループリント・カフェ(Blue Print Cafe)は、ガラス張りになっていて、テムズ川の景色が存分に楽しめるようになっています。
展示を見るだけでなく、カフェやショップでも楽しめる、”使える”ミュージアムですよ。
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デザイン・ミュージアム(Design Museum)
所在地: Shad Thames, London SE1 2YD 地図
ウェブサイト: www.designmuseum.org
開館時間: 10:00~17:45(最終入館は17:15)
入館料: 一般7ポンド/学生4ポンド、ショップ・カフェは無料
タワーブリッジを眺める、しっとりディナー
ロンドンの観光名所、タワー・ブリッジがキレイに見える最高のロケーション。夜はライトアップされて、よりロマンティックに |
レストランはカジュアルなものから高級なところまで、予算に合わせて選べるようになっているのも嬉しいところですね。
レストランのテラス席。夏の夜は最高に気持ちいい! |
その中でも最高級なのが、ル・ポン・デ・ラ・トゥール(Le Pont de la Tour)。映画の中では、本の出版記念パーティーの帰りに、ブリジットとダニエルが食事したレストランとして登場しました。
地中海料理がメインで、レストランでのディナーのアラカルトは予算50ポンド(約1万2500円)程度から。でも、バーエリアでいただくセットメニューなら、2品で12ポンド(約3000円)程度からと、お手ごろです。
併設のフードストア。クリックで拡大します |
<DATA>
ル・ポン・デ・ラ・トゥール(Le Pont de la Tour)
所在地: The Butlers Wharf Building, 36d Shad Thames, London SE1 2YE 地図
Tel 020 7403 8403
ウェブサイト: www.conran-restaurants.co.uk
営業時間: ランチ 12:00~15:00/ディナー 18:00~23:00
さあ「バトラーズ・ワーフ コース」はここで終了。
>>次のページからはグルメな2人にオススメの西側「バンクサイド コース」のご案内です!
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