ロンドンのセレブママ御用達の品々(2ページ目)

ベッカム夫妻も使ってる！ Mamas & Papas

用途によって組み合わせ自在。シックな色合いが揃っているところも人気です

イギリスのセレブママといえば、ご存知ヴィクトリア・ベッカム。なんだかんだとゴシップ紙にたたかれながらも、３児の母とは思えないスリムなボディとファッションセンスで、WAG（wives and girlfriendsの略＝フットボール選手の妻とガールフレンドの総称）の頂点に君臨しています。

そんなヴィクトリアが３番目のお子さんクルズ君のために選んだベビーカーは、イギリスうまれの「Mamas & Papas」。子供の成長やお出かけの用途に合わせて、シート部分がいろいろ変化するモデルPilko Prametteです。カバーの色やデザインを自由に組み合わせることができるので、機能性とオシャレ度の両方を満足させてくれる一品です。採用されているベビーシートは、安全性とデザインを兼ね備えたイタリアのPrimo Viaggio。セレブママにはダントツの人気です。

イギリスでは、出産後に退院する時にも赤ちゃんをベビーシートに乗せる義務が法律で定められているほか、まだ小さな新生児でも気軽に外出させるので、ベビーシートが大活躍！ 新生児用はバスケットのようなハンドル付きで、これだけを外して持ち運ぶことも可能なので、まるで買い物カゴをぶら下げるように赤ちゃんを連れ出します。場所を取らないので、このベビーシートはカフェのイスにちょこんと乗せて、パパとママはゆっくりお茶、なんて光景もよく見かけますよ。

Mamas & Papas公式ウェブサイト

ファッション・コンシャスなセレブママには Bugaboo

人気のモデル「カメレオン」。ポップでカラフルな色が揃っています

シルバークロスやママス＆パパスも素敵だけれど、ファッションコンシャスなママたちの圧倒的な支持率を誇るのが、オランダ製のバガブー（Bugaboo）。イギリス人のクリス・マーティンと結婚したグゥィネス・パルトロウも、愛用者の一人です。このバガブーのベビーカーに愛娘アップルちゃんを乗せて、閑静なセレブタウン、プリムローズ・ヒルあたりをお散歩する姿が、たびたび目撃されていました。

オランダ製だけあって、デザイン性と機能性は文句ナシの逸品です。沢山のカラーから選べるのも人気ですが、やはり特筆すべきは機能性。新生児から４歳児くらいまで、成長にあわせてシートを取り替えることができます。更に重量も軽いので折りたたみも簡単です。日傘やバッグなどの小物も充実していて、バガブーに「ハマる」ママたちが急増中とか?!

ただし、セットで購入となると、お値段はちょっとお高め。500～600ポンド程度が相場のようです。でも、「それだけの価値はアリ！」とバガブー信者は断言するのでした。

残念ながら、現在は日本国内での販売は一時的に停止されているようです。早く再開されるといいですね。

Bugeboo公式ウェブサイト

次のページでは、赤ちゃんが安心してスヤスヤ寝られる、素敵な寝具たちをご紹介します。