1500匹のクラゲがゆらゆら泳ぐ香港の水族館

ディズニーランドがオープンして客足が減るかと思いきや、逆に以前よりもお客さんが増えているのだとか

香港島の南側にある「オーシャンパーク」は、総面積80万平方メートルの広大な敷地に広がる、一大テーマパーク。ディズニーランドがオープンするまでは、香港の大きなテーマパークといえば、このオーシャンパークと決まっていました。もちろん、ディズニーランドがオープンしたあとも、ファミリーやカップルが楽しめるスポットとして、その人気は不動の地位を築いています。
今回は、そのオーシャンパークに新しいスポットが登場したのでご紹介しましょう。

オーシャンパークの新スポットは
アジア初のクラゲ専門水族館！

メインエントランスとヘッドランドを結ぶケーブルカー

オーシャンパークの敷地はとにかく広大。園内はローランドとヘッドランドの２つに分かれ、ローランドにはパンダのいる動物園やバードシアター、小さな子供用のプレイランドなどがあります。一方のヘッドランドへ向かうには、山越えのケーブルカーで。なんといっても、このケーブルカーからの眺望が抜群！　レパルス・ベイのビーチや高級住宅街などが眺められ、ちょっとした空中散歩を体験できます。ヘッドランドには、水族館、イルカとアザラシのショー、シャーク・アトリウム、そして遊園地などがあります。


１日たっぷり遊べるオーシャンパークですが、今年の４月にはさらに新しい施設がオープン。その名も「Sea Jelly Spectacular」。シー・ジェリーフィッシュといえば“クラゲ”、そう、クラゲ水族館のオープンです。これは、アジア初の試みなのだとか。

クラゲといえば、海でチクリと刺され、あまり良い印象を持たない人も多いかもしれませんね。でも、ゆらりゆらりと揺れながら泳ぐその姿は、どことなく愛嬌があって、癒し効果もありそう。さっそく、海に泳ぐクラゲを集めた水族館とはどんなものか、現地を訪れてみました。


想像以上の大人気にびっくり！　香港人も大注目のクラゲ館とは!?＞＞