「環保農荘餐廳」はランチが35HK$から、下午茶(アフタヌーンティーといっても香港式間食、2:00pm-5:00pm)が18HK$、シェフおすすめ料理も50HK$ぐらいからと、かなりお安くなってます。でも、味はホンモノ。私たちはまずは飲み物をと頼んだ自磨有機豆漿(自家製のちょっと甘い豆乳、6HK$)でビックリさせられてしまいました。香港の街中やレストランで飲む豆漿とは全然違ってて自然の風味たっぷりでオイシイ!
シェフは西洋料理が得意のようで、メニューには「フランス式***」、「ドイツの***」といった多数の料理や、マカオの代表的料理のひとつのスパイシーな「カレー蟹」などが並んでます。有機栽培の野菜たっぷりのピザやパスタもありますが、私たちは予約してないといただけない「農荘懐舊圍餐」(4人前、480HK$)という私房菜(予約で作る特別料理)を注文済み。これは広東料理の家庭料理っぽいメニューばかりでしたが、9品ほどでてきたお料理がどれも美味で、中華なのに油っぽくなく、ヘルシーなものでした。メニューの一部を紹介します!
「走地農場鶏」いかにも地鶏って名前のついてるメニュー。身がしまってて、美味しかったです!
「酥炸[魚?]魚球」魚ボール、プリプリですよ!
「南乳猪[月南]肉」豚肉の広東式角煮。やわらかくて味もバッチリ。
香港式デザート。マンゴーや黒糯米など。どれもデザート屋さん以上に美味!
近所にあったら毎週通いたいぐらい、とにかくおいしいお店です。遠くて行くのが大変だけど、時間があればぜひ!お店のスタッフもシェフも英語ができるので、困ったときは英語でどうぞ。
※1HK$=約15円(2003年9月現在)
<関連リンク>
香港美食レストラン
vol.2「意外とさっぱり!潮州料理を食す」
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