マカオ/マカオのグルメ・レストラン・カフェ

真夏にぴったりのココナッツとエビのハーモニー マカオ料理:エビメニュー編(2ページ目)

マカオ行政長官も食事をするくらいの有名店。だけど、レストランという表記がないので、見落としがちなこの店!美味エビメニュー特集です。気分は間違いなくヨーロッパ!

執筆者:岩野 睦

フェリーターミナルからタクシーで数分!

マカオ最大で、一番有名なカジノを備えた「ホテル・リスボア」の裏手に、今回ご紹介の名店は位置します。香港から到着するフェリーターミナルからタクシーに乗ってもわずか12マカオパタカ(約180円)くらいで到着します。

香港ドルはマカオでも使えます!

香港ドルはマカオパタカより3%ほど割高なので、香港ドルでの支払いも喜んで受け取ってもらえます。香港ドルで支払っても12香港ドル。ということは支払う側は損をした気分になってしまいそう。でもおつりの硬貨は再両替不能なので、それほど両替をするメリットはありません。

カジノでは

余談ですがカジノでは香港ドルで賭ければ、香港ドルで配当が、マカオパタカで賭ければマカオパタカで配当がやってきます。3%だけ安くギャンブルに参戦し、勝っても3%だけ配当が少なくてもかまわない!という方は両替を考慮する余地があるかもしれません!

陸軍って中国軍ってこと?

さて、本題に戻ります。まだ、この名店の名前をお伝えしていませんでしたね。名前はなんと「澳門陸軍倶楽部」と言います。澳門はオウムンと発音して、マカオの中国名です。

マカオも香港と同じく中国に返還されています。詳しい方は中国は「人民解放軍」をマカオに進駐させているわけで、「陸軍」というものは存在しないとお気づきでしょう。

これは、旧宗主国のポルトガルの陸軍に関係した会員制倶楽部だったのです。それがポルトガル陸軍関係者以外の会員も認めるようになって、返還後も普通の会員制組織として同じ名前を使用しているわけなのです。

さて、このピンクに彩られた南欧風の建物、1870年代に完成したものだそうです。優雅な気分を演出して、早速、なかに入ってみましょう!
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