第4位 フラ
ロイヤルハワイアンセンターのキッズ向けフラレッスン。ショッピングセンターやホテルでは無料レッスンを開催
日本でもお稽古ごととして定着したフラが堂々4位にランクイン。文字を持たない古代ハワイアンが神々に祈りを捧げ、自分たちの歴史や文化を次世代に伝えるために踊ったフラ。現在は、打楽器のリズムで踊る荘厳な古代フラ「カヒコ」とハワイアンミュージックに合わせて優雅に踊る現代フラ「アウアナ」があり、どちらも私たちの心を引き付ける不思議なパワーを持ったダンスです。ちなみに、フラとはハワイ語で踊りを意味するため、フラダンスではなくフラと呼ぶのが正解。
ワイキキでフラを鑑賞しよう
ドリンクだけで極上フラと美しいサンセットが堪能できるハウス・ウィズアウト・ア・キー
ワイキキでは、旅行者向けに無料のフラショーが数多く行われています。デューク・カハナモク像裏のステージで毎週火・木・土曜に開催される「クヒオビーチ・トーチライティング&フラショー」は、夕暮れ時にフラが鑑賞できるエンターテイメント。ゆっくりと落ち着いてフラを鑑賞したい人は、ハレクラニのレストラン&バー「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」へ。赤く染まるワイキキビーチをバックに踊る元ミス・ハワイのフラは、うっとりするほど優雅で気品にあふれています。
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Kuhio Beach Torch Lighting & Hula Show(クヒオビーチ・トーチライティング&フラショー)
開催日:毎週火・木・土曜 18:30~19:30(11~1月は18:00~19:00)
会場:ワイキキビーチ デューク像近くの芝生ステージ(
Googleマップ)
TEL:808-843-8002
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Halekulani House Without a Key(ハウス・ウィズアウト・ア・キー)
住所:2199 Kalia Rd. ハレクラニ1階(
Googleマップ)
TEL:808-923-2311
営業時間:7:00~21:00
※ハワイアンミュージックのライブは17:30~20:30。フラショー(約20分間)は18:00~20:00に3回開催
第3位 ビーチ
エメラルドグリーンの海と美しい砂浜が続く全米No.1ビーチ、カイルアビーチ
ハワイといえば、やっぱりビーチ! 太平洋に浮かぶハワイ諸島。オアフ島だけでもさまざまな特徴をもつビーチが連なっています。ぜひ、ワイキキを飛び出してお気に入りのビーチを見つけてください。オアフ島のエリア別人気ビーチをご紹介します。
オアフ島 南海岸、東海岸
ワイキキビーチを抜け出す「脱ワイキキビーチ」におススメのアラモアナビーチ
ワイキキを中心とする南海岸。ワイキキの東端に位置する
カイマナビーチは、ワイキキで一番美しい白砂のビーチ。海の透明度が高く、小さな魚たちが集まるシュノーケルスポットです。また、アラモアナセンター前にあり、ローカルがバーベキューやピクニックを楽しむ
アラモアナビーチは、波が穏やか。どちらもサンセットスポットとしても人気です。
自然保護地区として管理されているハナウマベイ。遠浅の海にはサンゴ礁が広がり、トロピカルフィッシュが泳いでいる
貿易風が吹く東海岸には、ボディボードやウインドサーフィン、スノーケルなどマリンスポーツのポイントが点在。全米No.1に輝いた
ハナウマ湾、
ワイマナロベイビーチ、
ラニカイビーチ、
カイルアビーチは、ドライブで訪れてみたいビーチです。
オアフ島 北海岸、西海岸
春夏にはローカルファミリーで賑わうワイメアベイビーチ。海の透明度が高い美しいビーチ
ワイメアベイビーチ、
サンセットビーチに代表される北海岸のノースショアは、冬になるとビッグウェイブが押し寄せるサーフィンの聖地。冬は泳ぐことはできませんが、夏は一転して穏やかになり、海水浴やスノーケルが楽しめます。
4つの人工ラグーンが連なるコオリナリゾート
最高級ホテルが並ぶ西海岸の
コオリナリゾートには、4つの人工ラグーンが連なっています。どのラグーンもパブリックビーチとして利用可能。ラグーン内は波が立たず、小さなお子さんも安心して海遊びが楽しめます。
オアフ島最西端手前にあるマカハビーチ
コオリナリゾートのさらに西側は、
マイリビーチ、
マカハビーチといった美しいビーチがありますが、ローカル色が強く、交通の便も治安もあまり良くないエリアです。最近は、青い洞窟の「マーメイドケーブ」、ピンク色のトーチカ(戦時中の見張り台)を目指すトレイル「ピンクピルボックス」がSNSで人気となり、西海岸へ出掛けるオプショナルツアーも増えました。
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全米No.1受賞! ハワイのベストビーチへ出掛けよう
第2位 ホノルル
ホノルルのシンボル、アロハタワー。客船時代の1926年、ホノルル港に降り立つ旅客を歓迎するために建造
オアフ島の郡庁所在地であり、ハワイ州の州都ホノルル。ハワイの政治・経済・文化の中心で、州総人口の70%ほどがホノルル市で暮らしています。
みなさんが「ホノルル」と聞いてイメージするエリアはどこですか? ホノルル市は、真珠湾の東からダウンタウン~アラモアナ~ワイキキ~カハラ~ハワイカイ、そして、マカプウ岬までのオアフ南東部に広がっています。多くの旅行者が滞在するワイキキは、ホノルルのほんの一部。エリアによって街の雰囲気がガラリと変わり、その魅力も異なります。
ホノルルエリア1:真珠湾東部、ダニエル・K・イノウエ国際空港
太平洋戦争時の悲劇を伝え、平和を願う記念館、アリゾナ・メモリアル
ハワイの空の玄関口、ダニエル・K・イノウエ国際空港は、ホノルル市の西端に位置します。空港からワイキキまでは、約14キロメートル。車での移動時間は20分ほどです。真珠湾東部の
USS アリゾナ・メモリアルと
戦艦ミズーリもホノルルエリアに含まれます。
ホノルルエリア2:ダウンタウン、チャイナタウン
ダウンタウンに建つカメハメハ大王像。ハワイ諸島を統一してハワイ王国を築きあげた偉大な王様
ハワイ州の政治・経済の中心地。高層ビルの間に、カメハメハ大王像、イオラニ宮殿、カワイアハオ教会などハワイ王国時代の史跡・名所が点在。ホノルルの台所、チャイナタウンが隣接しています。
ホノルルエリア3:アラモアナ、ワード、カカアコ
ウォールアートが点在するカカアコからワイキキ方面の眺め
世界最大級のショッピングセンター、
アラモアナセンターがアラモアナエリアの中心。アラモアナセンター前に広がるアラモアナビーチパークは、バーベキューやピクニックを楽しむ絶好のスポットです。アラモアナの西側には、再開発が進むワード、ウォールアートが点在するカカアコがあります。
ホノルルエリア4:マノア
マノアの滝を目指して、うっそうと生い茂る樹木の中を歩くマノア・フォールズ・トレイル
ワイキキの山側、コウラウ山脈の麓にある緑豊かな住宅地。比較的降水量が多く、虹がよく見えることから、虹の谷と呼ばれています。ハワイ大学の散策やマノアの滝を目指すトレイルなど、オアフの山の魅力が楽しめます。
ホノルルエリア5:カイムキ、モンサラット
ダイヤモンドヘッドが迫るモンサラット通り
ワイキキ東に隣接するローカルタウンのカイムキとモンサラット。カイムキのメインストリートは、B級グルメが並ぶカパフル通りとレストランが点在するワイアラエ通り。ワイキキからダイヤモンドヘッドへ向かうモンサラット通りは、プレートランチ、パンケーキなど最旬グルメとお洒落セレクトショップが集まる人気エリアです。
ホノルルエリア6:カハラ
ホノルルの隠れ家ホテル、ザ・カハラ・ホテル&リゾート
ダイヤモンドヘッドの東に位置する高級住宅街。カハラ通りには豪邸が並び、その終点に
ザ・カハラ・ホテル&リゾートがあります。カハラモールは、マダム御用達のショッピングセンター。
ホノルルエリア7:ハワイカイ、東オアフ
美しいビーチが連なる東海岸のハイウェイは、絶景ドライブコース
ワイキキから車で約20分、ハナウマ湾手前にあるホノルルの新興住宅街がハワイカイ。
ココマリーナセンターや
ハワイカイタウンセンターは、東海岸へのドライブの途中に寄りたい食事スポット。ハワイカイからハナウマ湾まで車で10分、マカプウ岬まで15分。
第1位 ワイキキ
ワイキキビーチとダイヤモンドヘッド。この景色に会いたくてハワイを訪れる人も多いのでは?
ハワイといえば思い浮かぶものNo.1は、ワイキキ! みなさんが「ハワイに行きた~い!」と叫ぶ、そのハワイのほとんどがワイキキを指しているのではないでしょうか? ワイキキは、オアフ島ホノルル市にある世界有数のビーチリゾート。約3キロメートルのビーチと山側を流れるアラワイ運河に囲まれた小さなエリアです。
リゾート開発で生まれたワイキキビーチ
1901年3月創業のワイキキ最古のホテル、モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ
ハワイ語で「水(wai)が 湧く(kiki)」場所を意味するように、200年前は、タロイモ畑が広がる湿地帯だったワイキキ。神の力「マナ」が宿る癒しの地として信じられ、王族の邸宅や別荘も建てられました。
リゾート地として脚光を浴びるようになったのは、1901年モアナホテル(現モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート)がワイキキ初のホテルとして開業し、リゾート開発が始まってから。ワイキキの湿地は埋め立てられ、カリフォルニアから運び込まれた白砂で人工のビーチを造り上げました。今から120年ほど前のことです。
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いかがでしたか? 「goo ランキング」のポイントを見ると、1位:ワイキキ、2位:ホノルル、3位:ビーチは僅差でした。どれも「ハワイ」の代名詞と言えるでしょう。また、フラやウクレレ、レイがランクインしたのは、ハワイの伝統文化が認知されたこと、そして、その奥深い世界に触れたい、癒されたいという気持ちの表れなのかもしれませんね。