オーストラリア/オーストラリア基本情報

【最新】日本人は狙われている !? -3(下)(3ページ目)

“治安がいい”と言われるオーストラリアでも油断は禁物。日本人被害が急増!最新の治安情報をお伝えするシリーズ続編は『増加する悪質な犯罪と被害に遭わないための対策』。ガイドが遭遇したスリの手口も大公開!

執筆者:平野 美紀

 

引ったくり、スリ、置引き対策

引ったくり、スリ被害はがとくに多いのは、どの都市でも繁華街。そして、バーやクラブ等が集中する界隈での発生も多くなっています。置引き被害はホテル、カフェやレストラン、ファーストフード店、ブティック、図書館、美術館等至る所で発生。中でもファーストフード店における被害が最も多くなっています。また意外に多いのがビーチでの荷物盗難。

1) 引ったくりは、背後から襲ってくるケースも多いので、常に周囲に注意を払う。
2) 置引きは、バッグ等の貴重品をテーブルやイスの下に置いて雑談に夢中になり、被害に遭うケースがほとんどなので、貴重品は肌身離さず、自分の手元に置くこと。
3) ビーチでは、海へ出入りする際、誰かが必ず荷物を見張ること。

ガイドも遭遇したスリの手口

実は、ガイドもメルボルン市内中心部でショッピング中、背後から近づいてきたアボリジニ女性に突然バッグのファスナーを開けられたことが!小脇に抱えていたのと、バッグのファスナーが開閉時にバカでかい音を立てるものだったため、すぐに気付き、大声で「何すんだ、てめー」的な言葉を浴びせかけたら、そそくさと逃げていったため大事には至りませんでした。

いきなり殴られては太刀打ちのしようがありませんが、ガイドが体験したような手口でのスリは横行している模様。バッグは必ず自分の目の届く範囲に持ち、体にしっかりと固定して簡単に開けられない、奪われない工夫が必要かと思います。また、ガイドが遭遇したアボリジニ女性はおそらく常習犯と思われますので、ひとつの目安に。

 

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