ミジーって一体どんなヤツ?
日差し&虫対策のため、肌の露出はほどほどに… |
目に見えないほど小さく(実際は見えるけど、0.5mm程度)、知らない間に刺されていて、突如、猛烈な痒みに襲われる。その痒さときたら、蚊なんて目じゃないほど!で、その十倍以上の猛烈な痒さ(と私は思う)!!
ミジーは夕方や明け方等の薄暗い時間に刺されることが多く、湿地帯や川沿い、海辺などの水場はとくに注意が必要。ただ、ケアンズに関しては市内中心部付近でも結構いるので、そのつもりで準備しておいたほうがよい。またゴールドコーストなどでも、刺されたという話をよく聞くので、夏場は要注意!
<予防対策>
とにかく、徹底的に虫除けを塗る。そして暑くても、長袖+長ズボン+靴下でガード!首にもバンダナを巻くなど、肌の露出を極力避けること。
★ミジーはこんなヤツ!
※シドニーにもいるらしいのですが、私は今のところシドニー近郊で刺されたことはありません。でもミジーの生息域はオーストラリア全土ということになっているらしいので、どこに行くにしても、とくに水場付近にいく場合は対策を!
日除け対策はどうする?
それと、これからの季節、どこへ旅行するにしても気をつけたいのは、日除け対策。この時期は、もうかなり日差しがキツくなってきていますので、日焼け止めやサングラス、そして帽子をお忘れなく!サングラスは必ずUVカットのものを。もし持っていなければ、こちらではスーパーマーケットや薬局などでも売っていますので、現地調達もおすすめです。
また、すでに日焼けをしている人や日焼けをしたい人、またもともと肌の色が黒めの人は、「自分は日焼け止めは要らない」と日焼け止めを塗るのを嫌がる人が多いのですが(とくに男性に多い)、オーストラリアの日差しは強烈で、あっという間に焼け焦げになってしまいます…。
ですので、何も塗らないととんでもない目にあうので、日焼けをしたい人等は、SPF値が低めのものにするなど(それでも十分焼ける…)で対処したほうが無難。もちろん日焼けしたくない人は、SPF値の高いものをこまめに塗り直してください。
赤ちゃんもサングラス♪ |
また、オーストラリアの紫外線についてですが、「オーストラリアはオゾン・ホールに近いので皮膚癌になりやすい」という話が一般的になっているようですが、オゾン・ホールに近いから皮膚癌になるのではなく、オーストラリアはメラニン色素の少ない肌を持つ白色人種がほとんどであるため、皮膚癌患者が多い…とのこと。日本人などのアジア系民族(=黄色人種)は、もともとメラニン色素を持っているため、皮膚癌にはかかりにくい…という統計が発表されていますので、それほど心配はいらないようです。
それでも、上記にも書きましたが、初夏でも直射日光はかなり強いので、外出の際は日焼け止めをお忘れなく!!
>>次は、気になる『クリスマス&年末年始の営業時間等』についてです。